Nothingは、同社史上最高をうたうフラグシップモデル「Nothing Phone (3)」の国内リリースを発表した。すでに予約受付を開始しており、発売は28日(木)9時。同社公式サイトと楽天モバイルで扱われる。12GB+256GBモデルが12万4800円、16GB+512GBモデルが13万9800円。
LEDストラップに代わって、ドットパネルでさらに楽しく
SoCもカメラもハイエンド級に進化した「Nothing Phone (3)」
Nothing Phone (3)は海外では7月に発表。SoCやカメラにハイエンド級性能を採用したのはもちろん、Nothing Phoneの象徴とも言えたLEDストラップの点滅に代わり(背面全体の演出は「Glyph Interface」という名前で変わらない)、ドット絵風の表示が可能な「Glyph Matrix」を搭載しているのが最大の特徴。
Glyph Matrixではちょっとしたツールや、ブロック崩しのようなミニゲームをプレイ可能。右側中央にある丸いタッチ式ボタン(フィードバックあり)はタップと長押しが可能になっており、Glyph Matrixとの組み合わせで、自撮り用のミラー、時計表示、ストップウォッチ、ミニゲームなどができるようになる。
主なスペックは、6.67型有機EL(1260×2800、120Hz対応)、Snapdragon 8s Gen 4、12/16GBメモリー、256/512GBストレージ、50メガ(1/1.3型、OIS)+50メガ望遠(ペリスコープ型、光学3倍、OIS)+50メガ(超広角)カメラ(イン50メガ)、5150mAhバッテリー(65W充電対応)、Qi対応(最大15W対応)、画面内指紋センサー、Android 15(Nothing OS 3.5)など。Snapdragon 8s Gen 4のAntutu 10のスコアは編集部のテストで200万点強だった。
防水・防塵(IP68)に対応するほか。日本向けのカスタマイズとして、FeliCaに加えて、eSIMもサポートしている。なお、Android 16ベースのNothing OS 4.0は2025年第3四半期にリリースを予定している。
「Nothing Phone (3)」の主なスペック | |
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ディスプレー | 6.67型有機EL 120Hz対応 |
画面解像度 | 1260×2800 |
サイズ | 75.59×160.60×8.99mm |
重量 | 218g |
CPU | Snapdragon 8s Gen 4 |
内蔵メモリー | 12/16GB |
内蔵ストレージ | 256/512GB |
外部ストレージ | ―― |
OS | Android 15(Nothing OS 3.5) |
対応バンド | 5G NR:n1/2/3/5/7/8/12 /20/25/28/30/38/40/41 /48/66/71/77/78 4G LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/17 /18/19/20/25/26/28 /30/66/71/34/38/39 /40/41/42/48 W-CDMA:1/2/4/5/6/8/19 4バンドGSM |
無線LAN | Wi-Fi 7 |
カメラ画素数 | 5000万画素 +5000万画素(超広角) +5000万画素(光学3倍、望遠) イン:5000万画素 |
バッテリー容量 | 5150mAh(65W対応) |
Qi | ○ |
FeliCa/NFC | ○/○ |
防水/防塵 | ○/○(IP68) |
生体認証 | ○(画面内指紋+顔認証) |
SIM形状 | nanoSIM+eSIM |
USB端子 | Type-C |
カラバリ | White、Black |