UQ mobileの旧プランが11月から値上げ(+ギガ増量)
KDDIのサブブランド「UQ mobile」は、11月1日からの旧料金プラン(すべて新規受付終了)の値上げと通信量の増量を発表した。対象となるのは以下のとおり。6月に開始された新プラン「コミコミプランバリュー」「トクトクプラン2」は対象外となっている。値上げの理由としては「物価高騰」が挙げられている。
現行プランと比べるとまだ若干安いが
サブスクを組み合わせるとトクになるケースも
もう少し具体的に内容を見ていくと、「コミコミプラン+」は月33GBから月35GB(+1回10分までの通話定額)になり、料金は3278円から3498円に。
現行プランの「コミコミプランバリュー」(月3828円)は同じく月35GBの通信量と1回10分以内の通話定額が含まれているが、さらに「Pontaパス」と、各種サブスク利用時にポイントが発生する「サブスクぷらすポイント」がセット。
値上げ後でも「コミコミプラン+」との間で生じる330円の差額は、NetflixやYouTube Premiumなどのサブスクを組み合わせていれば、元が取れる、さらにオトクになる計算も成り立つ(「トクトクプラン2」はPontaパスはなく、サブスクぷらすポイントのみ)。
また、UQ mobileのユーザーが通信衛星との直接通信サービス「au Starlink Direct」を契約した場合、従来は「コミコミプランバリュー」「トクトクプラン2」のユーザーのみ月550円で、他のプランだと月1650円だったが、11月1日からは全プランで月550円で利用できるようになる。