アップルは次世代Mac miniとして、M5チップおよびM5 Proチップを搭載したモデルを開発中だという。米メディアAppleInsiderのMarko Zivkovic記者が8月18日に独占情報として報じた。
同記者によると、アップルの開発に詳しい関係者からの情報として、識別子「J873g」のMacが開発中だと伝えられたという。アップルの既存のMac命名パターンから考えると、これはほぼ確実にM5チップ搭載のベースモデルMac miniになるとのことだ。
同記者は今年7月にもM5 Proチップ搭載とみられる識別子「J873s」のMac miniについて報告していた。参考までに現行の識別子はM4チップ版が「J773g」、M4 Pro版が「J773s」として知られている。
なお、Mac miniは2024年10月に14年ぶりに再設計されたばかりのため、おそらく今回のアップデートはスペックのアップグレードにとどまるとみられている。
このほか同記者はアップルが内部でmacOS 26.1、macOS 26.4、macOS 27をテストしていることも明らかにした。macOS 26.1の最初の開発者向けベータは今後数ヵ月以内にリリースされる予定だという。
M5およびM5 Proチップ搭載Mac miniの発売時期は当初2025年後半とうわさされていたが、最近の報道では2026年初頭になる可能性が示唆されている。