サムスン電子は9月19日にAndroidタブレット「Galaxy Tab S10 Lite」を発売します。9月4日18時から予約受付、価格は現在未定ですが、前モデルのGalaxy Tab S6 Liteが5万3570円なので、このあたりの値段になるかと思われます。
Galaxy Tab S Liteシリーズは、最新のトレンドを追いかけ、コンテンツを楽しむ若年層や女性をメインターゲットとしており、特に「Galaxy Tab S6 Lite」は20代ユーザーが30%、女性ユーザーが51%という比率で、女性ユーザーの割合が高い唯一のGalaxyタブレットとのこと。
大画面で高解像度のディスプレーに
長持ちバッテリーで、Sペンも同梱のオトク感
Galaxy Tab S10 Liteの特徴は、まず10.9型の大画面ディスプレーです。解像度も2112×1320ドットで、リフレッシュレートは90Hzに対応します。輝度は最大500ニト。Vision Booster機能で、どんな環境でも没入感の高い映像体験が得られます。また、有害なブルーライトをカットしてくれます。
スペックはSoCがサムスン製の「Exynos 1380」、メモリーは6GB、内蔵ストレージは128GBで、外部ストレージは最大2TBに対応します。バッテリーも8000mAhと大容量で、最大14時間の動画再生を謳います。25Wの高速充電にも対応するのも大きなメリットです。OSはAndroid 15をベースとしたOne UI 7を採用します。
そしてなんといっても、4096段階の筆圧検知に対応したSペンに対応、かつ同梱されることも見逃せません。同社の折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold7」はSペン非対応になってしまったので、Sペンでクリエイティブな作業をしたい人はGalaxy Tab S10 Liteを選ぶのはアリでしょう。Clip Studio PaintやLumaFusion、Goodnotesといった人気のアプリがプリインストールされているので、すぐにSペンを使えます。
また、ほかのGalaxy端末に比べるとGalaxy AIでできることは少ないですが、「かこって検索」や「AI消しゴム」「手描きヘルプ」など、人気の機能は備えています。
本体サイズは165.8×254.3×6.6mm、重さは523g。カラバリはグレー、シルバー、コーラルレッドの3色が用意されます。
サクッと持ち運んですぐに使える
カジュアルなタブレットを探しているなら
Galaxy Tab S10 Liteは、最新のトレンドを追求し、デジタルコンテンツを心ゆくまで楽しむ若年層に最適な1台です。鮮やかな大画面ディスプレーで没入感のあるエンターテイメントを楽しめて、向上したパフォーマンスと長持ちバッテリーで快適に利用できるでしょう。
付属のSペンと充実したクリエイティブアプリ、そしてGalaxy独自のAI機能が、創造性と生産性を高めてくれます。ほかにGalaxy端末を持っているなら、Galaxyエコシステムのシームレスな連携も可能です。アクセサリーのキーボードカバーを付ければノートPCライクにも使えます。
タブレットを探しているなら、選択肢のひとつに入れておくことをオススメします。
「Galaxy Tab S10 Lite」の主なスペック | |
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ディスプレー | 10.9型 2112×1320ドット、90Hz |
サイズ | 約165.8×254.3×6.6mm |
重量 | 523g |
CPU | Exynos 1380 |
メモリー | 6GB |
内蔵ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大2TB) |
OS | One UI 7(Android 15) |
無線LAN | Wi-Fi 6 |
カメラ画素数 | 800万画素 イン:500万画素 |
バッテリー容量 | 8000mAh(25W対応) |
防水防塵 | IP42 |
USB端子 | Type-C |
イヤホン端子 | × |
カラバリ | グレー、シルバー、コーラルレッド |