アップルが開発中の次期iPad mini(コードネーム:J510/J511)に、A19 Proチップが搭載される可能性があることが明らかになった。米メディアMacRumorsが8月13日、アップルが誤って共有したコードから発見した情報として報じた。
同紙によると、次期iPad miniにはiPhone 17 Proモデルに使用予定のA19 Proチップが搭載される見込みだという。
アップルは2025年9月に発売予定のiPhone 17シリーズ向けにA19チップを開発している。A19 Proチップは標準のA19チップよりも多くのGPUコアを搭載したものだが、じつはGPUコアを1つ減らした低グレード版のA19 Proが存在するとうわさされている。この低グレード版チップが、iPhone 17 Airに使用される可能性があるという。
現行のiPad miniは2024年に発売され、iPhone 15 Proモデルに使用されていたA17 Proチップを搭載している。そのため、次世代版がA19 Proチップを採用するのは理にかなっていると言える。
新型iPad miniの発売時期について具体的な情報はないが、アップルは早ければ2026年に有機ELディスプレー搭載のiPad miniを発売する可能性があるとうわさされている。ただし、発売時期は不明確で、2027年まで登場しないという別のうわさもある。