激戦区のミドルクラスのスマホ市場に新たな風を吹き込む存在、それがシャオミの「POCO F7」です。発売初日から同社ECサイトの売上を更新したという理由は、その圧倒的なコストパフォーマンスにあると見ています。
筆者はASCIIのスマホ担当として、数々の製品を見てきましたが、この「POCO F7」ほど値段と性能のバランスが取れている(いやいい意味でバランスが取れてないと見た方がいい?)製品はなかなか存在しません。5万4980円、ときには4万円台で売られることもあるスマホとは思えない性能には驚きを隠せません。
「この価格で本当に利益出ているの?」と、メーカーを心配したくなるくらいの1台、そんなPOCO F7の特徴と購入時の注意点を次のページから紹介します。
■Amazon.co.jpで購入
【目次】この記事で書かれていること:
製品を購入する3つのメリット
1)Antutu 200万点強の性能に12GBメモリー、120Hz対応の有機ELなどのスペックで5万円台
2)6500mAhバッテリーに冷却システム、さらに防水防塵にも対応するオールマイティさ
3)ド派手デザイン、特にサイバーシルバーエディションは一部が透明に
・購入時に注意したい2つのポイント
1)FeliCa(おサイフケータイ)は非対応なのは残念
2)カメラもほどほどの性能