9月9日(現地時間、日本時間は10日2時)に開催のApple EventではiPhone 17シリーズ、さらに薄型モデルの「iPhone 17 Air」の登場が確実されています。本記事ではCPUについて勝手予想したいと思います!
iPhone 17情報まとめはこちらを参照!
まずは、現状で噂されているラインアップは以下のとおり。大画面の標準モデル「iPhone 16 Plus」に代わって、薄型の「iPhone 17 Air」(それともSlim?)が登場するというものですね。
・iPhone 17
・iPhone 17 Air
・iPhone 17 Pro
・iPhone 17 Pro Max
では、このiPhone 17シリーズにどんなCPUが搭載されるのか?
iPhone 16シリーズでは標準モデルとProモデルは同世代のCPU
でも14と15では1世代ずれていた
まず、前モデルのiPhone 16シリーズでは標準モデル(iPhone 16/16 Plus)にA18、Proモデルに(iPhone 16 Pro/16 Pro Max)にA18 Proが搭載。ともにTSMCの第2世代3nmプロセス(N3E)と呼ばれる最先端のラインで製造されていると見られています。

前モデルのiPhone 16 ProではA18 Proが搭載。iPhone 17 Proにはその後継となるA19 Proが用意され、CPUやGPUにおいて10~20%程度の性能アップがアナウンスされると予想
一方で、iPhone 14/15シリーズでは標準モデルとProモデルでCPUの世代が1つ違っていました(iPhone 14がA15なのに対し、14 ProはA16。iPhone 15はA16で15 ProはA17 Pro)。
iPhone 17 Proはほぼ確実にA19 Pro?
では無印17と17 AirはA19なのか、A18が継続なのか
TSMCはすでに第3世代3nmプロセス(N3P)での量産をスタートさせているという情報がありますので、iPhone 17 Pro/17 Pro Maxには「A19 Pro」の搭載はほぼ確実でしょう。これでiPhone 16 Pro/Pro Maxと比べて、おそらくは10~20%の間で性能アップ。
一方気になるのが、iPhone 17とiPhone 17 Air。iPhone 17にはiPhone 16と同じA18、iPhone 17 AirにはA19となる説があります。
結局のところは、第3世代3nmプロセスの製造能力次第というような気もするのですが、どうでしょう。A18はiPhone 16eにも搭載してますからね。それではiPhone 17での進化点が少なすぎるような気が。
「(CPUが同じでも)iPhone 17は16と比べて結構進化した」と感じさせるだけの変更点があるのか(たとえば、ディスプレーのベゼルが細くなって6.1型→6.3型になる説や120Hz対応説などがあります)、もしくはCPUはA19なのか。いずれにしてもお楽しみは9月10日です!