Appleが9月9日、エントリーモデルの「Apple Watch SE 3」を発表した。9月19日に発売する。日本での販売価格はGPSモデルの40mmケースが3万7800円から、44mmケースが4万2800円から、GPS+Cellularモデルは40mmケースが4万5800円から、44mmケースが5万800円から。
新たに「S10」チップを搭載し、処理能力が前モデルに比べて向上した。また、シリーズ初の常時表示ディスプレイを採用したことで、手首を上げたりタップしたりせずに時間や通知を確認できるようになった。カバーガラスには専用のIon-Xガラスを使用し、前モデルの4倍の耐亀裂性能を実現している。カラーはスターライトとミッドナイトの2色だ。
さらに、手首の皮膚温センサーを新たに搭載し、睡眠スコアや睡眠時無呼吸の通知、過去の排卵推定といったヘルスケア機能も強化した。睡眠スコアは睡眠時間やステージ、バイタルデータを分析し、ユーザーの睡眠の質をわかりやすく表示する。バッテリー駆動時間は18時間で、シリーズ初の高速充電に対応した。15分の充電で最大8時間の使用が可能で、45分で約80%まで充電できる。GPS+Cellularモデルは5G通信に対応し、iPhoneがなくても高速な通信で音楽やアプリのダウンロード、緊急通報などが可能だ。