Flip FolioはiPadをしっかり保護しながらキーボードで快適な操作を実現するケースです。スタンド機能や分離するキーボード、純正品の約4割価格で購入できる点も魅力です。ここからは、メリットと注意点を紹介します。
Flip Folioを購入する3つのメリット
ポイント(1)自由度の高い操作性
iPadがスタンドに自立して、キーボードもケースから簡単に取り外せるので、机上での作業も膝上での作業も快適です。移動中でも簡単にセットアップできる点が大きな魅力ですね。
打鍵感も十分で、長時間のタイピングでも負担をあまり感じません。Apple公式ストアに並ぶように純正キーボードに匹敵する操作感なので、ビジネスや学習用途でも安心して活用できます。
ポイント(2)縦置き対応で並行作業も快適
磁気でケースにカチッとはめ込むので、iPadは縦置きすることも可能です。キーボードのBluetooth接続は最大3台まで対応するので、iPhoneと並べて使うことも便利ですね。Easy-Switchキーを使えばデバイスをスムーズに切り替えられます。
作業効率を高めたい人にとって、この縦置き対応は嬉しいポイントでしょう。デスク周りの自由度が上がり、マルチタスク作業のハードルも下がります。
ポイント(3)コンパクトで打ちやすいキーボード
Flip Folioのキーボードはコンパクトでありながら打ちやすく、レスポンスも速いのが特徴です。ショートカットキーにも対応し、Logicoolのノウハウが活かされた設計となっています。
文字入力のしやすさは純正品に引けを取らず、メールや文書作成などの日常作業も快適にこなせます。持ち運びにも便利で、iPadとセットでバッグに収めやすいサイズ感です。
購入時に注意するべき側面
やや重量が増す
ケースとキーボードが一体化しているため、iPad単体よりも重さが増えます。今回試用している11型(iPad ProおよびAir)のケースは合計641g。持ち運びの際に少しかさばることがあるので、軽量性を重視する人は注意が必要です。
ただし、操作性や保護性能を考慮すると、この重量は許容範囲だと筆者は考えています。日常使いには大きな問題はありません。
配列の確認を忘れずに
11型、13型ともに日本語配列のみの展開です。英語配列を求めているに人は、タイピングに違和感が出る場合がありますので、用途に合っているか購入前にしっかり確認してください。