
アップルより
海外メディア「Tom's Guide」は9月12日、「iPhone Air」に関するアップル幹部へのインタビュー動画をYouTubeで公開した。動画内では、iPhone Airを手で曲げることが可能か試した様子も収録されている。
インタビューには、アップルでワールドワイドマーケティングを担当するグレッグ・ジョズウィアック氏と、ハードウェアエンジニアリングを担当するジョン・ターナス氏が出演。iPhone Airのターゲットや設計上の課題など、聞き役のマーク・スプーナー氏(Tom's Guide)とランス・ウラノフ氏(TechRadar)が投げかけた複数の質問に答えた。
本体の強度(耐久性)に関する話題では、ジョズウィアック氏がウラノフ氏にiPhoneを放り投げ、手で曲げてみるように促すなど、強度に自信をもっていることが覗えるシーンもみられる。
なお、突然のパスに驚いてウラノフ氏はiPhoneを近くのテーブルに落としてしまったが、この時点で本体の破損はなし。さらに同氏とスプーナー氏が両手を使い全力でiPhoneを曲げようと試みたものの、結果は本体がわずかに曲がった程度で、破損には至らなかった。
動画内の実験だけで「iPhone Airが非常に頑丈な製品」と言い切ることはできないが、少なくとも、人間の手で簡単に曲げらない程度の強度は確保されているとみてよさそうだ。