「iPhone 17 Pro」シリーズはバリバリ派向け
朝から晩まで仕事にプライベートにバリバリ使うような人にはiPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Maxを選ぶべきだ。
やはり3つのカメラで超広角から望遠まで、幅広い画角で撮影できるのは本当に楽しい。今回から200mm相当での撮影も綺麗になったので、遠くの被写体にちょっとよって撮影したいというときも、かなり綺麗な画質で撮影できて頼もしい。
前モデルではマグネシウムだったが、今回はアルミニウムのボディになった。背面には同系色のセラミックシールドが貼り付けられたデザインは好みが分かれそうだ。
ただ、アルミニウムとなり、さらにベイパーチャンバーが内蔵された。ベイパーチャンバーとは水が入った金属板で、熱が発生すると水が水蒸気に変わり、発熱を抑えるという効果がある。
実際にiPhone AirとiPhone 17 Pro Maxで動画を再生し、熱の発生状態をサーモグラフィカメラで見てみた。
するとiPhone Airは一部の発熱が背面全体に広まっていく一方で、iPhone 17 Pro Maxは最初こそ部品が詰まっているカメラ周辺部分の発熱が目立ったが、時間が経過するにつれ、全体の温度が一定になっていった。ゲームや動画撮影など、高負荷のかかるアプリを使うような人は、間違いなく、iPhone 17 ProもしくはiPhone 17 Pro Maxだろう。
2160pの動画を最高輝度で再生しつづけた時のバッテリー残量 | |||
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機種 | 30分後 | 1時間後 | 8時間後 |
iPhone 17 | 100% | 98% | 64% |
iPhone Air | 97% | 92% | 42% |
iPhone 17 Pro | 100% | 98% | 64% |
iPhone 17 Pro Max | 100% | 97% | 60% |
もちろん、お財布に余裕のある人は、iPhone 17 ProもしくはiPhone 17 Pro Maxを選ぶのを止めはしない。