最近の日本のスマートフォン市場では、海外メーカーの低価格・高性能モデルがさらに存在感を増す一方、日本メーカーの製品は「安心感はあるけれど、スペックやコスパで……」というイメージがあります。
しかし、今回紹介するFCNT「arrows Alpha」は、その印象を大きく変えてくれました。数々の機能を詰め込んだうえで8万円台という優秀なコスパを実現する一方、日本のユーザーが求めるサイズ感や耐久性、日常利用に即した独自の便利機能までしっかり押さえた1台です。
レノボ傘下となり、日本メーカー/海外メーカーの“いいとこ取り”が可能になったFCNTが送り出すハイスペック機は、同社の「シニア向けスマホのメーカー」というイメージを覆す1台に仕上がっています。
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【目次】この記事で書かれていること:
製品を購入する3つのメリット
1)かなり高機能。でも、持ちやすい日本のユーザー向けサイズ
2)性能やコスパは海外メーカー並。Antutu 130万点台でカメラも優秀
3)日本メーカーならではの安心感と独自機能が満載
購入時に注意したい側面
1)デザインがやや無難な感あり。カラバリは白黒2色のみ
2)機能“盛り込み”すぎ? ユーザーの使いこなしを考えれば選択も必要なはず