iPhone 17徹底特集! 5.6mmと驚異の超薄型iPhone Airに、これは買いなiPhone 17と注目点多数

iPhone 17では、“本物の5G”接続時に「5G+」表示に 「なんちゃって5G」との区別が可能

文●二子/ASCII

2025年09月19日 16時30分

 発売されたばかりのiPhone 17/Airでは、5Gネットワークに接続した場合でも、特に高速な通信が可能な際に「5G+」と表示するサービスに対応している。

5G

新iPhoneではアンテナ部分に見慣れない「5G+」の表示が

5Gネットワークには「本物の5G」と「なんちゃって5G」が存在
その区別がユーザーにもつくように

 5Gネットワークには、元々は4Gで用いられていた周波数を転用することで、繋がりやすさでは強みがあるものの通信速度では4Gと大差がない、いわゆる“なんちゃって5G”と呼ばれるものと、5G専用に割り当てられた広帯域の周波数(サブ6/ミリ波)を用いることで通信速度で勝る“本物の5G”との2種類がある。

5G

同じ5Gでもより高速な5Gネットワークが存在する

 iPhone 17/Airではこの区別に対応し、前者での通信時は「5G」、後者では「5G+」と表示されるようになったわけだ。

5G

ドコモの資料より。実際の通信時に「本物の5G」を用いる場合は「5G+」と表示するとのこと

 もっとも「なんちゃって5G」についても、「本物の5G」と組み合わせてエリアを構築することで、5Gのエリアを単に面的に広げるだけでなく、より繋がりやすくする(4Gに切り替わることを減らす)ことが可能で、結果的にユーザーの快適度がアップするというメリットもある。

5G

こちらはauの資料。4Gからの転用周波数とサブ6の両方の基地局に力を入れることで、5Gでの快適度で優れる点をアピールしている

 なお、「5G+」表示自体は、今年の4月から一部のAndroid端末で対応が開始されている

 

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