NTTドコモは、9月19日16時30分頃から、eSIM対応端末におけるeSIMの開通がしづらい状況が発生していることを公表。ドコモショップの店頭やドコモオンラインショップでのeSIMの申し込みやeSIMのみ対応の端末販売を停止している。SNS上でもiPhone間でeSIMを移動する「eSIMクイック転送」で「うまく行かない」「トラブルが発生した」といった声が多く見られる。
同日は、SIMスロットを廃止して、eSIMのみに対応したiPhone 17/Airが発売されており、eSIMの扱いが集中したことは容易に想像できる。一方で他の3キャリアでは同様のトラブルが報告されていないのも確か。新型iPhoneを購入したドコモユーザーにとっては残念な発売日になってしまった。
なお、ドコモのネットワークを用いており、eSIMを扱っているMVNOの格安SIMについても同様の障害が発生している。
【9/20 10:50追記】
NTTドコモは、9月20日9時36分におおむね復旧し、eSIMの申し込みとeSIMのみに対応した端末の販売を順次再開すると発表した。なお、ユーザーの集中により一部処理の制限や遅延が発生する場合があるとのこと。


























