iPhone 17徹底特集! 5.6mmと驚異の超薄型iPhone Airに、これは買いなiPhone 17と注目点多数

【iPhone 17実機レビュー】新iPhoneのカメラ出っ張り実測! Airは5.6mm、17 Proは全体の厚みが0.6mmアップ

文●二子/ASCII

2025年09月20日 12時00分

 iPhone 17/Airの実機が到着しました! そしてASCII編集部が何をするかと言えば、まずは「カメラの出っ張り部」の計測です! 実際に読者さんからも「今回のiPhoneはどのくらい出っ張っているの?」という声が多いのです。

iPhone

今回もアナログのノギスで出っ張り部を測定

 というわけでアナログなノギスで実際に測りました!

iPhone Airは5.6mmの出っ張り
iPhone 17 Proはカメラ性能向上の影響か全体の厚みアップ

 結果は、以下の表のとおり。アナログな計測をしているので、0.1~0.2mm程度の誤差はご容赦ください。ただ、毎回同じノギスを使って同じように計測していて、すっかり慣れてきたので、目安としては十分役立つと考えています。

  すべてASCII編集部での実測値
機種名 最薄部 カメラ部頂点 出っ張り
iPhone 17 8mm 11.4mm 3.4mm
iPhone 17 Pro/Pro Max 8.8mm 13.3mm 4.5mm
iPhone Air 5.8mm 11.4mm 5.6mm
iPhone 16/16 Plus 7.8mm 11.3mm 3.5mm
iPhone 16 Pro/Pro Max 8.3mm 12.7mm 4.4mm
iPhone 15 Pro 8.3mm 12.1mm 3.8mm
iPhone 15 Pro Max 8.3mm 12.3mm 4mm
iPhone

毎回やっているうちにすっかり慣れてしまいました

iPhone Airの出っ張りが大きいように見えるが
実際の本体を含めた厚みはiPhone 17と同じ

 出っ張りが最も大きかったのはiPhone Airの5.6mm(レンズの頂点部分)。この数字だけだとすごく大きく感じますが、全体で見た場合の厚みは11.4mm。これはiPhone 17と同じです。本体が薄い分、出っ張りが大きくなっているだけとも言えます。

iPhone

公式写真で見ても出っ張り部は大きいですが、レンズが1つのせいでしょうか。実際の数字ほどには強い印象はありません

 そして、今回のiPhone Airのカメラを搭載するにはこの程度の厚みは設計上必要ということでしょう。センサーを小さくするなど、カメラの性能をグッと落とせば、出っ張りを減らせるのかもしれませんが、実際の製品として、どっちがいいかは意見が分かれそうです。

望遠レンズの性能がさらに強化されたiPhone 17 Pro
性能を追求するProモデルだから厚くなるのは仕方ない?

 一方、iPhone 17 Pro/Pro Maxですが、バッテリー容量が上がるとともに本体の厚みはiPhone 16 Pro/Pro Maxから増えているのですが(公式スペックでは8.25mm→8.75mm)、出っ張りはさらに0.1mmほど増加。つまり、カメラを含む、全体の厚みは0.6mmアップしています。

iPhone

厚みを増しても出っ張りはiPhone 16 Proとほぼ同じ。やはりカメラの性能がさらに良くなったことの影響がありそうです

 今年のiPhone 17 Proの2モデルは、望遠レンズが高解像度化されるとともに(12メガ→48メガ)、センサーサイズも大型化されているとのことで、それが全体の厚みに反映された可能性が考えられます。性能を追求するProモデルならではの部分と言えそうです。

 ちなみにカメラ部分の1段目までの出っ張りはiPhone 17が1.7mm、iPhone 17 Pro/17 Pro Maxが2.5mm、iPhone Airが2.5mmでした。

 「すごく気になる」人も「ケースを付けるから気にならない」人もいるカメラ部の出っ張りですが、購入時の参考にしてください!

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