タブレット市場において「iPad Pro」は事実上の頂点と言える存在です。性能、表示品質、アプリの充実度、アクセサリーの豊富さまで、ユーザーからの信頼は厚く、Androidタブレットはどうしても“じゃない方”という扱いをされがちです。
ですが、その印象を崩し得るモデルを紹介します。それがサムスン電子の「Galaxy Tab S11 Ultra」です。
これまで数々のハイエンドタブレットを試してきた筆者ですが、本機ほど完成度の高いAndroidタブレットはなかなか出会えません。14.6型の大型ディスプレーにハイエンドの性能、最新のGalaxy AIを使った便利機能、Sペンを使ったクリエイティブ、そしてAndroid陣営の王者・サムスン製という安心感。
20万円弱からという価格も含めて挑戦的なモデルではあるものの、Androidタブレットにおける頂点とも言える1台であることは間違いありません。iPad Proと真っ向勝負ができる、唯一無二の存在。それがGalaxy Tab S11 Ultraです。
【目次】この記事で書かれていること:
製品を購入する3つのメリット
1)大迫力の14.6型有機ELと5mm強の極薄ボディー
2)さらに進化したSペンとGalaxy AIの組み合わせ
3)Samsung DeXで実現するPCライクな操作性と生産性
購入時に注意したい側面
1)価格もウルトラ級の19万3600円~
2)純正キーボードカバーは別売り