アップルは2026年に少なくとも15の新製品を発売する計画だという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が11月2日のニュースレターで報じた。
同氏は最新のニュースレターで2026年のアップルに何が期待できるかを解説。アップルはApple Intelligenceの主要機能の展開、App Storeへの規制圧力の強まり、そして新たな関税のリスクなどにより「近年で最も重要な年の一つ」を迎えると伝えている。
具体的には、2026年初めにiPhone 17e、A18チップ搭載iPad第12世代、M4チップ搭載iPad Air、M5チップ搭載MacBook Air、M5 Pro/M5 Maxチップ搭載MacBook Pro、そして新しい外部ディスプレーを発売する見込みだという。
続く3月から4月頃には、待望の刷新されたSiriと、スピーカーベースと壁掛けオプションを備えた新しいスマートホームディスプレーが登場する予定とのこと。
秋にはこれまでどおり新型iPhoneとApple Watchが発売される。なかでもiPhone 18 Proモデルは、クアルコム製モデムに代わってアップル独自のC1チップを搭載するほか、初の折りたたみ式iPhoneも発売される見込みだ。
そして最後、年末までにM6 Pro/M6 Maxチップ、より薄い筐体、タッチスクリーン、有機ELディスプレーを備えた再設計されたデザインのMacBook Proモデルを発表する可能性があるとのこと。さらに2026年末までにスマートグラス製品をプレビューする可能性があり、サプライヤーはすでに少量の生産を行っているという。
アップルは2026年にカメラなどのスマートホームセキュリティ製品をデビューさせる見込みで、M5チップ搭載の新型Mac miniや新型Mac Studioも予想されている。有機ELディスプレー搭載の新型iPad miniも登場するとみられているが、iPad Proのアップデートは2027年まで予定されていないという。

























