アスキースマホ総研・白書

OPPOスマホ「R11s」は買いなのか ファーウェイ「HUAWEI Mate 10 Pro」と比較レビュー (5/5)

文●中山 智 編集●ASCII編集部

2018年02月28日 17時30分

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 いろいろ対決させてきた両機だが、今回執筆を担当したライターの中山氏やスマホ総研のメンバーはどうジャッジするのか? スマホ総研からドロイドさん、スピーディー末岡、ミナミダの3名、そして中山氏に欲しい端末を5点満点で挙げてもらったので、購入に迷ったら参考にしてほしい。

旅バカライター 中山 智氏
OPPO R11s

★★★

 ケースなしの状態で手に持ったときに、軽さと薄さに感動する。ヘビーな作業をさせたときに端末の温度上昇が若干気になるが、背面素材は金属なので放熱性は高そうだ。UIがAndroidとiPhoneを混ぜ合わせたような使い勝手なので、普段別のAndroidを使っているとちょっと戸惑ってしまう。 USB端子がmicroUSBで、高速充電をするためには付属の充電機が必要なのが残念。この価格帯ならType-CでPDにも対応して欲しかった。

アスキースマホ総研所長・ドロイドさん
HUAWEI Mate 10 Pro

★★★★★

 高性能スマホは数あれど、これほどスムーズで気持ちよく操作できるスマホはありません! その時点で★5は確定。もちろん不満がゼロではないのですよ。このスマホだけという部分は少なめだし、価格も税込で9万円台。でも、その価格を納得させる中身を持っています。OPPO R11sも、特に暗い場所で操作に悩まずキレイな写真が撮れる部分はプラスですし、コスパも悪くないですが、一番いいものという視点ではやっぱりMate 10 Proかな。

アスキースマホ総研主席研究員・スピーディー末岡
OPPO R11s

★★★★

 スペック至上主義者としては、どう考えてもMate 10 Proなんですが、昨年くらいからセルフィーにハマって、自撮りばっかりしている筆者としてはR11sが欲しくて仕方がない。また、新しいモノ好きでもあるので、初上陸のOPPOはそれだけでも購入対象です。この点、ミナミダ局長とは真逆の考えですね。とにかく、R11sは自撮りがキレイで、不自然な盛り方じゃないんです。美肌も真っ白にするのではなく、肌の質感や立体感を残しつつ、ツルツルにしてくれる。自撮りオジサンならマストバイ!

アスキースマホ総研所属・ミナミダ
HUAWEI Mate 10 Pro

★★★★

 どちらも6型有機ELでサイズ感では両手操作という時点で、コンパクトスマホ派の自分的には厳しめですが、簡単なゲーム目的ならスナドラ660搭載のR11sで十分。でも、自分があえて買うならLeicaレンズ搭載&端末設計がこなれたMate 10 Proです。正直言うと、AIカメラは処理が遅く感じますが、画質はさすがのひと言。見た目はR11sが好みですが、初モノの端末というのは少々リスキーですしね!

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