ホームアプリはシンプルで独自機能も最小限
ホームアプリはシンプルな構造になっている。これはXperia Zからの流れで、WALKMANやアルバム、ムービーといった定番アプリは独自のものだが、ゴテゴテと独自アプリを用意しないスタイルで、もちろんXperia A2も同様に独自アプリは最小に留められている。また、ホーム画面も2013年のXperiaから見た目上の変更点は少なく、挙動重視のチューニングを行なっているとみえる。
逆に変化があったのはステータスパネル。「通知」「クイック設定ツール」の2タブ構造になっており、例えば輝度を変更したい場合の手間が増えた。この部分は輝度のできるアプリでフォローするといいだろう。
ホームアプリのメイン画面。とてもシンプル
アプリ一覧もとくに目立つ点はない
シンプルホームも用意されている。用途が決まっており、かつ片手で快適な操作をしたいのであれば使用してみるのもいいだろう
ステータスパネル。「通知」が最初に表示される。画面上部から「クリック設定ツール」に画面を切り替えられる
スモールアプリもしっかりと用意されているが、さすがに4.3型ではブラウザーふたつ同時起動は厳しいものがある。タイマー系や単一機能アプリに留めるべきだろう
「クイック設定ツール」の項目は追加・削除が可能だ
設定は見た目が変更されているが、Androidのまんまである
画面設定では、写真と動画をキレイに表示してくれるX-Reality for mobileと手ぶくろモードのオンオフがある。またホワイトバランスの調整も可能になっている点がユニークだ
サウンドエフェクトには、ClearAudio+、サウンドエフェクト、ダイナミックノーマライザーがある
電源管理には4つの項目があり、STAMINAモードも搭載されている
3DMARKの結果。Ice Strom Unlimitedはスコア19134と高いものになった
Antutuベンチマークの結果は、ハイエンドスマホ群よりは少し低いものだが、スマホの主だった用途には余裕で耐えるスコアだ
Battery Benchmarkの結果は、輝度50%で放置して11時間55分。バッテリー容量2300mAhの割には長持ちだ。ただ、ヘビーに使うのであれば6時間程度を見込んでおくといい