【その8】スマホでPDFに赤字を入れられる!
スマホやタブレットは今やビジネスの必須ツール。外出先で、自社やクライアントから送られてきた資料をチェックし、早急に返事をしなければいけない場面も多くなってきた。そんなときに役立つのが、PDF編集アプリ。
PDF閲覧・編集ソフトでおなじみのAdobeもスマホ版のAcrobatを提供中だ。PDF閲覧だけでなく、注釈やハイライトの記入、フリーハンドでの描画など、ひととおりの作業ができるようになっている。こうした作業に心強いのがタッチペン。例えばハイライトを引く場合、1文字隣からスタートしてしまったり、フリーハンドでの描画が難しかったりする。細かい操作ボタンや、文字の場所をタップする関係で、極細ペン先のPSA-TPA2シリーズがオススメが使いやすい。
【その9】マインドマップが作れる!
マインドマップとは、自分が考えたいテーマを中心に、そこから枝を伸ばしてキーワードやイメージをつないで発想を広げていく思考技術のこと。ビジネスでは企画立案時などに使われることもしばしば。
そんなマインドマップだが、書き込む情報が増えていくと、発想の枝が膨大に広がり、整理するのも一苦労。今回使用したマインドマップアプリ「SimpleMind+」では、各キーワードをタップするとテキストや枝の追加を行う「T」「+」「*」などの小さいアイコンが並ぶ。これらは指でもタップできるが、吹き出しのように並ぶ各キーワードを並べ替える時は、指でのドラッグだと他のキーワードが隠れてしまい、キレイに並べるのが少しだけ難しい。枝の数が膨大になるほど、この利便性に影響がでてくるので、タッチペンとの相性はいいように感じた。
他に不便な点は見当たらないが、個人的には、ペンを手に持ってマインドマップと向き合った方が集中できたことにちょっと驚き。
【その10】広がる手書きの可能性…電卓では難しい計算もスラスラ解ける!
どのPCやタブレット、スマホにも搭載されている電卓機能。でも数式が複雑な場合は入力が面倒だし、そもそも分数すら扱えない場合も。そんなときに役立つアプリが手書き電卓「MyScript Calculator」。
このアプリは、画面上に数式を書くだけで、その数字を認識し、答えを導き出してくれるというスグレモノ。数字の認識精度はかなり優秀だが、指だと途中でひっかかって入力に失敗してストレスが溜まるし、桁数の多かったり長い数式は入力が難しくなることから利用の幅も狭くなる。
このアプリを使うなら、オススメはボールペンのような書き心地を得られるPSA-TPA2シリーズだ。理系の学生や社会人にはうってつけの組み合わせになりそう。
このように、手書き入力による複雑な計算を可能にしたり、読めない漢字を手書き文字認識アプリに入力して調べるなど、手書きを利用したアプリはビジネスでもプライベートでも有用なものが多い。今後も増え続けるこうした手書きアプリを快適に使えるのはタッチペンならでは。
自分の使い方に合ったタッチペン選びが快適性アップの秘訣!
以上、タッチペンでスマホの快適性アップやイライラ解消は可能か検証してみたが、あるとないとでは大きな差があることがわかった。ただ、製品により向き不向きがあることも確か。今回用意した4製品のうち、汎用性の高さでいえば極細ペン先のPSA-TPA2シリーズが頭一つ抜き出ている。しかし、スマホで頻繁に行う文字入力を考えればシリコンタイプ、ゲームではパズル系ならディスク状ペン先のPSA-TP6シリーズ、コマンド操作系なら新製品のPSA-TPGシリーズがダントツで使いやすいので、自分の用途に合わせて選びたいところ。
タッチペンプレゼント&製品モニターキャンペーンを実施中
プリンストンのファンサイトでは、今回紹介した製品も含めてプレゼントおよびモニターキャンペーンを実施中。
「タッチペンプレゼントキャンペーン」では、今回紹介したゲーム用タッチペン PSA-TPAシリーズ、アクティブスタイラスペン PSA-TPA2シリーズ、高導電性ディスク搭載タッチペン PSA-TP6シリーズを抽選で各5名、合計で15名にプレゼントする。
「製品モニターキャンペーン」では、自身のブログに対象商品を使用した感想などを掲載することを条件に、上記3製品のセットを合計10名にプレゼントする。
いずれも期間は7月31日~8月16日。運良くタッチペンをゲットできたら、別のタッチペンを買って使い分けてみるのもおもしろいかも?