プリンストンのデジギア道

スマホのイライラ解消にタッチペンが有効な10の理由 (1/4)

文●花茂未来 編集●ナカムラ/ASCII.jp

2015年07月31日 11時00分

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 スマートフォンを使っていていると、うまく操作できないがゆえのイライラを経験した人も多いのではないだろうか。たとえば、ウェブページのリンクを押し間違えたり、文字入力時のキーが小さすぎて押しにくかったり、スマホゲームを操作するときに汗で引っかかったり。

 そうしたイライラの大半が指での操作によるもの。もちろん、ウェブページの場合はいちばん細い小指を使う、ピンチアウトして拡大表示する、ゲーム時は手汗をぬぐう等の対処方法があるが、最も手っ取り早いのがそもそも指を使わないこと。

 そこで活躍するのがタッチペンだ。ただ、ひとくちにタッチペンといっても、現在は様々な製品が登場していて、どれを選ぶべきか迷うこともしばしば。今回は、そんなタッチペンの有用性を試しつつ、用途に応じて最適なタッチペンはどういったタイプか探っていきたい。

金属繊維でハードなゲームプレイに最適! 耐久性バッチリの新製品

 用意したのは、PC周辺機器やスマートフォン・タブレット周辺機器、アクセサリーなどを豊富に取り扱うプリンストンのタッチペン製品。ペン先が極細タイプ、円盤タイプを各1製品、そして弾力のあるシリコンを採用した2製品の計4製品を用意した。

 なかでも注目したいのが、7月24日に発売されたばかりのゲーム用タッチペン「PSA-TPG」シリーズ。ペン先には金属繊維と柔らかいインナーシリコンを採用することで、軽いタッチとなめらかな操作性を実現した新製品だ。

「PSA-TPG」シリーズ。カラーはブラック、ホワイト、ブルーの3色。本体はプラスチック製。ペンの胴体部分は光沢と高級感のあるパールホワイトだ。直販価格は1480円。

 金属繊維ゆえ、一般的なシリコン製タッチペンや、シリコンをポリエステル製の生地で覆った製品よりも耐久性に優れているのが特徴となっている。また、ペンクリップとストラップホールが付いていて、服やカバンのポケットにペンクリップで固定すれば紛失の心配が減るほか、スマホケースと本製品のストラップホールを使えばキーホルダー感覚で持ち運ぶことも可能。

 重量はわずか約9g。単三乾電池の約24g、100円玉1枚の約5g(筆者計測)と比較するとその軽さがわかる。本体の太さは直径8.5mm、長さは118mmで短すぎず長すぎずちょうどいいサイズといった感じ。

 そのほかの3製品については下記のとおり。

先端部の直径2mm、極細アクティブスタイラス「PSA-TPA2」シリーズ

 直径2mmの極細先端を採用したタッチペン。従来のタッチペンは指先からの静電気を伝えることで静電式タッチパネルを反応させるが、本製品はペン自体に静電発生する機能を備えており、わずかな筆圧や手袋着用での描画を可能としている。

カラーはシルバー、ゴールド、ブラックを用意。本体は金属製で、単4電池で駆動する。直販価格は4980円。



高導電性ディスク搭載「PSA-TP6」シリーズ

 ペン先に高導電性ディスクを採用した新感覚タッチペン。ディスク部分はプラスマイナス40度までの角度に対応し、またダンパー機能により画面接触時のカチカチ音を軽減している。

カラーはブルー、シルバー、ブラックを用意。こちらも本体は金属製で、直販価格は1780円。



握りやすいスリムボディ「PSA-TPWA1」シリーズ

 ペン先にシリコンゴムを採用したタッチペン。握りやすい直径約6.7mmのスリムボディと、ペンの頭部分にスマホのイヤホンジャックアクセサリーを装着できるのが特徴。標準でペンクリップとジュエルタイプのアクセサリーも付属している。

カラーはシルバー、ピンク、グリーン、ブルーの4色。本体は金属製で直販価格は1522円。

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