■人気ミッドレンジの後継モデル「Reno3 A」
OPPOにとって、大手キャリア採用のきっかけともなったのがSIMフリー市場での人気です。秋葉原や梅田のヨドバシカメラなど大型の量販店で、OPPOの製品が占める面積も順調に広がっています。
新製品として登場した「OPPO Reno3 A」は、ミッドレンジでありながらおサイフや防水に対応したベストセラー「OPPO Reno A」の後継モデルです。価格は同じ税込3万9800円のまま、カメラは4眼になり急速充電にも対応するなど、弱点を補強してきました。
カメラは4眼といってもハイエンド機種のような望遠はなく、プロセッサーは前モデルより少しパワーダウンしているものの、日常的な利用には十分な性能。手頃な価格のAndroidスマホを探している人に1台すすめるとすれば、筆者はこのモデルを挙げます。
販売チャネルは国内のMVNOや家電量販店、ECサイトに加え、ワイモバイルやUQモバイルでも取り扱っているあたり、抜かりない印象です。