ヘッドセットにもなるヘルスケアバンド!ファーウェイ「TalkBand B6」全方位レポート (4/5)

文●山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

2021年09月09日 09時00分

8種類のワークアウトをプリセットする

機能豊富なワークアウト記録

 TalkBand B6は、内蔵する加速度・ジャイロ・光学式心拍センサーにより、多くのアクティビティトラッキングができるウェアラブルデバイスだ。健康管理系のウェアラブルデバイスに不慣れな方も、まずは歩数計として本機を気軽に使い始めてもよいと思う。1時間以上座り続けている場合に通知で知らせてくれる「活動促進通知」も便利。

 毎日の歩数、中強度から高強度の活動、活動時間の達成度を3つのサークル形のグラフに記録される。

 ワークアウトは屋内外のランニングとウォーキング、屋内サイクリング、エリプティカル、ローイング、自由訓練の8種類を基本メニューとして設けている。画面が大きいので、走りながらでもアクティビティデータを見たり、画面のタップ操作がしやすい。

室内ランニングを実践中。心拍数や走行時間・距離のリアルタイムにアップデートされるデータが見られる

 各ワークアウトを始める前に本体の画面から記録操作をするか、または「運動の設定」を選ぶと自動検出機能を「オン」にできる。先述の種目の中では、サイクリングを除いて自動検出機能によるワークアウトの開始・終了を通知してくれる。通知が届く前から始めていたワークアウトを、翻って記録することはできない。基本的には、都度手動による記録操作を忘れないよう心がけたい。

目標を持って日々のワークアウトやアクティビティが実践できるようにメダル制度も用意する

 ワークアウトの記録は、Healthアプリから細かいデータが参照できる。達成した記録は、“メダル”と一緒にアプリに保存されていく。各種ワークアウトを楽しく続けられるように、トレーニングメニューもプリセットされている。

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