ヘッドセットにもなるヘルスケアバンド!ファーウェイ「TalkBand B6」全方位レポート (3/5)

文●山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

2021年09月09日 09時00分

HUAWEI Healthでアクティビティの成果を細かく振り返ることができる

タッチディスプレーとモバイルアプリで快適操作

 モバイルアプリはAndroid/iOS対応の「HUAWEI Health」を使う。デバイスの初期ペアリングからバッテリー残量の確認、多彩な機能により記録されたデータの確認、ファームウェア更新など様々な役割を担っている。

アプリから選択、カスタマイズが楽しめる文字盤。有料・無料の様々なデザインの文字盤がある

 文字盤のカスタマイズもHealthアプリ内のマーケットから設定できる。有料・無料、機能性重視のものから、アート系まで様々な文字盤が選べる。

 縦長の1.53型有機ELディスプレーは表示エリアが広く、明るい屋外でも画面表示が鮮やかで見やすい。タッチ操作への感度も良好だ。画面の明るさは1〜5段階のマニュアル設定と環境光センサーによる自動切り替えが選べる。

画面の明るさはマニュアル5段階のほか環境光センサーによる自動設定モードが選べる

 通話の着信、アプリからの通知は画面表示と強弱が選べるバイブレーションが知らせてくれる。振動のレベルは「弱」だと振るえる時間も短いため、どうせ機能をオンにするのであれば「強」で良いと思う。

通知を届けてほしいアプリをリストから選択する

 本機で確認したい通知の内容はHealthアプリから設定する。TalkBand B6の画面をタテ方向にスワイプするとメールのヘッドラインが表示される。メールの本文はスマホに持ち替えないと読めないところはApple Watchと使い勝手が異なる。

 メイン画面の隣には通話の着信履歴やアクティビティトラッキングの達成度、心拍数に睡眠履歴のデータなどが配置できる。表示は左右スワイプ操作で切り換える。

メールのヘッドライン表示も文字が読みやすい

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