モバイルでもコンシューマー機並の体験ができる時代に
最先端モバイルにおけるゲームは、想像以上に進化していると感じた。今回「iPhone 13 Pro Max」と「iPad mini」で味わったゲーム体験は、ほぼコンシューマー機でプレイするのと遜色ないレベルに到達していたからだ。
ほかの用途にも使える(というかそちらがメインであるはず)のモバイルで、これほど質の良いゲーム体験ができるなら、十分以上の性能だと言えるだろう。
コンシューマー機やゲーミングPCのようなゲーム専用端末の強みは、ハイクオリティな映像美や遅延を感じさせない処理能力、そして大画面で遊ぶことで生まれる没入感といったところだろうか。
しかしモバイルにも、場所を選ばない利便性や、起動と終了が早くて短いため隙間時間にも遊べる手軽さ、言い換えれば「ゲームを遊ぶハードルの低さ」という大きな強みがある。映像美に関しては「iPhone 13 Pro Max」と「iPad mini」は非常に性能がいいので、以前よりもコンシューマー機に近いゲーム体験ができていると感じた。
さらに、これから5Gが普及すると、いよいよ前述のApple Arcadeのような配信サービスの比重が増していくと予想できる。その際に、高品質なゲームが遊べる端末を1つ持っていれば、ワンランク上のゲームライフを送れるのは間違いないだろう。
もし、端末を替える際にゲーム体験のことを考慮する場合、今回紹介した「iPhone 13 Pro Max」や「iPad mini」ならその期待に応えられると思うので、よければ検討してみてはいかがだろうか。