アップルは売上不振によりiPhone Airの生産を削減する計画だという。日本のみずほ証券がレポートでその予測を発表したと、韓国メディアThe Elecが10月17日に報じた。
みずほ証券のレポートによると、iPhone 17 ProとiPhone 17 Pro Maxは昨年同時期の前モデルよりも高い売上を記録しており、通常のiPhone 17は大成功を収めてiPhone 16よりも大幅に良い業績を上げているという。
しかし、iPhone Airについてはそうではない。アップルは今年、同モデルの生産台数を100万台削減する計画だという。ほかのモデルが生産を200万台増やす計画があるなかで、ひとつだけが明らかに不人気となっている。
同様の現象はサムスン電子でも起きている。韓国メディアNewsPimによると、サムスンは販売がふるわなかったことを理由に薄型モデルGalaxy S25 Edgeの後継機の発売計画を中止したとのことだ。
iPhone Airは薄さに割り切った尖った設計だが、それがユーザーに好まれなかったということだろうか。日本においては価格が高いからだとは思うが……。