下位モデルのFind X9や
ワイヤレスヘッドフォンも発表
Find X9 Proの下位モデルとなる「Find X9」も簡単に紹介しよう。チップセットは同じDimensity 9500を搭載し、ディスプレーサイズは6.59型、2760×1256ドット、3600ニトで、フロントカメラは3200万画素。
カメラは広角が1/1.4型のソニーLYT-808で23mm、F1.6。超広角が5000万画素、1/2.76型、15mm、F2.0。望遠は5000万画素、1/1.95型、73mm、F2.6の3倍で、ロスレスズームは2倍に対応する。バッテリー容量は7025mAh、充電性能は同等だ。
Find X9 Proとの外見上の違いは本体サイズが異なるほか、右側面にあるカメラボタンはFind X9には搭載されていない。そのほか、カメラ周りのデザインもFind X9 ProはLEDライトがカメラバンプの外に配置されていたが、Find X9はハッセルブラッドロゴの周囲にリングライトを備える。
2機種のサイズの比較は、Find X9が73.93×156.98×7.99mm、203g、Find X9 Proが76.46×161.26×8.25mm、224gとなる。カラバリはFind X9がSpace Black、Titanium Grey、Velvet Redの3色。Find X9 ProがSilk White、Titanium Charcoalの2色である。グローバルでは発表後に各国ですぐに販売が始まっている。
ワイヤレスヘッドフォン「OPPO Enco X3s」も合わせて発表された。強力なアクティブノイズキャンセリング、Dynaudioによるサウンドチューニング、同軸デュアルダイナミックドライバー、高解像度オーディオ(Hi-Res Audio)など高音質を誇り、さらにAI翻訳機能も搭載している。
イヤホン単体の重量は4.7g。1度の充電で11時間の音楽再生が可能。ケース内蔵バッテリーによる充電を併用すると最大45時間の利用が可能だ。こちらもFind X9シリーズと同時に海外で発売されている。
日本投入はFind X9か?
高性能カメラフォンの登場に期待
Find X9 Proはメモリー16GB+ストレージ512GBモデルが1299ユーロ(約23万2000円)、Find X9は12GB+512GBモデルが999ユーロ(約17万9000円)となっている。また、Enco X3sは129ユーロ(約2万3000円)だ。
発表会最後にはグローバル市場での販売ルートが公開されたが、残念ながら日本の販売に関しての情報はナかった。
だが、XのSNSアカウントを見ると、OPPO公式から今回の製品発表会の予告が行ナわれたり、製品に関してのアンケートもあった。OPPOは2024年の12月に「Find X8」を日本で発売していることもあり、今回の新製品も「Find X9」が日本に投入される可能性もある。OPPOの今後のアナウンスに期待したい。




























