razr 60を購入する3つのメリット
ポイント(1)折りたたみモデルとしては比較的お手頃価格
razr 60は縦方向に折りたたむタイプのスマートフォンです。そのため、通常の大画面スマホと同等レベルの表示エリアがありながら、折りたためば手のひらサイズに収納可能です。ポケットやバッグの隙間にもスッと収まり、荷物が多くなりがちな人にもオススメできます。
しかも、折りたたみスマートフォンの中でも価格設定が比較的抑えられている点は大きな魅力です(モトローラオンラインサイトで13万5801円)。ドコモやソフトバンクでも発売されているので、キャリアの割引プラン(2年後に返却など)を使えばもっと安く運用できます。
最新機能を備えた縦折り型でこの価格は、モトローラならではのバリューといえるでしょう。初めて折りたたみスマホを選ぶ人でも購入しやすい価格になっています。
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ポイント(2)サブ画面でAndroidアプリの多くが動く
razr 60の機能面での最大の特長は、3.6型もある背面ディスプレーです。このディスプレーは通知確認などにとどまらず、Androidアプリの多くがそのまま動作します。たとえば、PayPayのような決済アプリを使いたいとき、わざわざ端末を開く必要はありませんし、メッセージ確認や音楽再生の操作、メモ入力もできます。
ポイント(3):スペック的にはミドルハイクラスで日常使いには不満なし
性能面に関しても、12GBメモリーとCPUにMediaTekのDimensity 7400Xを搭載しており、普段使いでのストレスはほとんど感じません。アプリ起動やウェブ閲覧、SNS利用、写真・動画撮影もサクサク動作します。
内蔵ストレージも512GBと大容量なので、写真や動画、アプリやゲームをたくさん保存したい人にも十分な余裕があります。さらに防水対応やチタンヒンジによる優れた耐久性、30Wの急速充電&15Wワイヤレス充電、そしてCorning Gorilla Glass採用による堅牢性など、安心して長く使える工夫が随所に施されているのもポイントです。
ポイント(1)価格の割にはハイエンドとは言いがたい
折りたたみスマホの中では、比較的手が届きやすい価格帯とはいえ、性能面を考えるなら価格設定がやや高めです。そのため「折りたたみを諦めれば、もっといい性能のスマホが買えるな」と感じるかもしれません。
結局はこの折りたたみ機構による普段時のコンパクトさ、背面ディスプレーでの使い勝手の良さをどう判断するかと言えます。
ポイント(2)日本でのモトローラはどうしてもマイナーブランド
モトローラはテクノロジーに詳しい人には言うまでもなく、「携帯電話を発明したメーカー」ですが、日本ではまだ“メジャー”とは言えない立ち位置です(目黒さん効果で認知は高まりましたが)。そのため多くの人にとっては「それどこのメーカーのスマホ?」となります。また、サードパーティーのアクセサリー類の選択肢が少ないといった側面もあります。
ただし、今回のrazr 60はドコモとソフトバンクから販売、さらに上位モデルの「razr 60 ultra」はauから今後登場予定。実機を試すなどの機会はより得やすくなると考えられます。

































