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格安スマホはどれがオススメ? 2万円台SIMフリー端末が狙い目な理由 (4/5)

文●ジャイアン鈴木 編集●ASCII編集部

2017年10月25日 17時00分


ファーウェイのもう1台のコスパ高モデル
ファーウェイ「HUAWEI nova lite」税抜1万8334円
※SIMとのセット販売

ファーウェイ「HUAWEI nova lite」

 MVNOの格安SIMとのセット販売ながら税別2万円を切る低価格を実現した高コスパモデル。OSはAndroid 7.0とファーウェイ独自のカスタムUI「EMUI 5.0」が組み合わされており、最新の体験を得られる。ウリはなんと言ってもカメラ機能。1.25μmの大型ピクセルのイメージセンサーに5枚組レンズが組み合わされており、薄暗い店内でも鮮明な画像を撮影できる。また「パーフェクトセルフィー」では相当盛った自撮りを楽しめる。

こんな人にオススメ
セルフィー機能が強力、インスタ映え重視の方に
こんな人には不向き
MVNOセット限定販売なので、新規/MNP以外では原則購入不可

MVNOセット販売だが、その価格は魅力的

指紋認証は背面に。デザインは安っぽくなく、洗練されている

若者向けを意識して、アウトカメラだけでなくインカメラの機能も強力

ファーウェイ「HUAWEI nova lite」の主なスペック
ディスプレー 5.2型
画面解像度 1080×1920ドット
サイズ 約72.94×147.2×7.6mm
重量 約147g
CPU Kirin 655 2.1GHz+1.7GHz
(オクタコア)
メモリー 3GB
ストレージ 16GB
外部ストレージ microSDXC(最大128GB)
OS Android 7.0(EMUI 5.0)
対応バンド LTE:1/3/5/7/8/19/28/40
W-CDMA:1/5/6/8/19
無線LAN IEEE802.11b/g/n準拠
カメラ画素数 リア:1200万画素/イン:800万画素
バッテリー容量 3000mAh
防水/防塵 ×/×
指紋センサー
SIM形状 nanoSIM×2
USB端子 microUSB
カラバリ ホワイト、ブラック、ゴールド

格安SIMとセットで2万円以下の高コスパ
ZTE「BLADE E02」 直販価格税別1万6800円
※SIMとのセット販売

ZTE「BLADE E02」

 ミドルクラスのスペックと価格の安さから話題になったZTE「BLADE E01」の後継機。楽天モバイル専売モデルだが、税込価格でも2万円を切る価格がウリだ。スペックは5型(720×1280ドット)ディスプレーに、SoCがSnapdragon 210、メモリー2GB、内蔵ストレージ16GBとミドルクラスなのは変わりない。SoCがやや弱いが、SNSやブラウジング中心なら不満は少ないだろう。ただ、OSにAndroid 7.0を搭載しているのと、重さが135gと軽量、さらに今となっては珍しいバッテリーの脱着が可能となっている。カメラはリア800万画素、イン500万画素だが、F値2.0と明るいレンズを採用しているので、暗い所での撮影にも向いている。

こんな人にオススメ
とにかくコストを抑えたい、格安SIMと一緒に契約したい
こんな人には不向き
ゲームでよく遊ぶ、動画サイトを頻繁に見る

カメラはこのクラスでは明るいF値2.0

135gと驚くほど軽いので持っていて疲れない

DSDS対応ではないが、SIMスロットは4G+2Gという構成

ZTE「BLADE E02」の主なスペック
ディスプレー 5型
画面解像度 720×1280ドット
サイズ 約71×144×8.4mm
重量 約135g
CPU Snapdragon 210
1.1GHz(クアッドコア)
メモリー 2GB
ストレージ 16GB
外部ストレージ microSDXC(最大128GB)
カメラ リア:800万画素/イン:500万画素
対応バンド LTE:1/3/8/19/26/41(au VoLTE対応)
W-CDMA:1/6/8/19
無線LAN IEEE802.11n(2.4/5GHz)
バッテリー容量 2400mAh
OS Android 7.0
防水/防塵 ×/×
指紋センサー ×
SIM形状 nanoSIM×2
USB端子 microUSB
カラバリ ホワイト、ブラック

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