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iPhoneアプリ機能のおすすめ活用法 仕事で使える便利技まとめ18選 (2/7)

文●藤原達矢(アバンギャルド) 編集●ASCII編集部

2018年03月07日 17時00分

異なるキャリア間で無料通話する

 iOSの「FaceTime」機能を使えば、同じiPhoneどうしなら異なるキャリア間でも無料で通話することができる。また、端末のOSが異なる場合は「Google Duo」を使えば、iPhoneとAndroidのように異なるOS間で無料通話をすることが可能だ。LINEの無料通話を利用中のユーザーは多いと思うが、さすがにユーザー数が多いためか電波が悪い場所では音声が途切れがちになったりと、不便に感じるシーンがある。また、親戚や家族と顔を合わせて話す際など、より親密に通話したい場合は快適な「FaceTime」がオススメだ。

FaceTimeを利用するには、「設定」から「FaceTime」をタップして、機能がオンになっていることを確認しておこう

「FaceTime」アプリを起動したら、連絡先を入力して発信するか、「連絡先」を表示して、「ビデオ通話」をタップすればOKだ

応答されるとビデオ通話状態になり、右下の小窓には自分の顔が表示される

「Google Duo」を使えば、Android端末とも無料通話が可能になる。最初に自分の電話番号と認証番号を入力する

設定が完了したら、「連絡先」から、通話相手を選択してビデオ通話ができる


iCloudバックアップでラクラク乗り換え

 iPhoneのバックアップ先といえばiTunes経由でPC、というユーザーが多いが、iCloudの有料プランを使っている場合はiCloudバックアップをフル活用するのがオススメ。万が一iPhoneが故障したり紛失して新iPhoneに乗り換える際に、Wi-Fi環境のみですぐにデータを引き継いで使うことができる。iCloudはPCを持っていなくても手軽にバックアップ先として重要。まずは手順を覚えておこう。

バックアップを作成するには、「設定」画面のユーザー名部分をタップして、「iCloud」を選択する。なお、無料で使えるiCloudの容量は5GBなので、iPhoneのフルバックアップは有料プランのユーザーにオススメだ

「iCloudバックアップ」をタップする。「今すぐバックアップを作成」をタップすれば、バックアップの作成がスタートする。なお、「iCloudバックアップ」がオンになっていれば、Wi-Fi接続+充電中に自動でバックアップしてくれる

新しいiPhoneに乗り換えたときや初期化した時の復旧方法もチェックしよう。新しいiPhoneを起動してWi-Fiに接続すると「クイックスタート」が利用できる。古いiPhoneが手元にある場合は、新しいiPhoneを近づけると自動でサインインすることが可能

ログインができたら「iCloudバックアップから復元」を選択しよう。その後最新のバックアップデータをリストから選択すると、復元がスタートする

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