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iPhoneアプリ機能のおすすめ活用法 仕事で使える便利技まとめ18選 (3/7)

文●藤原達矢(アバンギャルド) 編集●ASCII編集部

2018年03月07日 17時00分

友人との待ち合わせは「Googleマップ」におまかせ

 家族や友人と待ち合わせ場所を決めて集合する際に、なかなか落ち合えないという経験をした人は少なくないだろう。そんなときに役立つのがGoogleマップの「ルート共有」や「現在地共有」機能。これを使うだけでスムーズに集合できる。

 Googleマップには、目的地までの経路を表示して共有できる「ルート共有」機能がある。初めて降りる駅で目的地までたどり着けるか不安、という場合にはあらかじめ調べた上で、目的地までの経路を共有してあげると良いだろう。

最初にGoogleマップを起動して、出発地と目的地を設定して経路を検索する。その後、画面右上の「…」アイコンをタップして「ルート共有」を選択する

ルート共有の相手はメールだけでなく、LINEアカウントのユーザーも指定することができる。「LINE」をタップして宛先を選択しよう。LINEのトークルームにマップのリンクが表示される。タップすれば、検索した経路が表示され、ルート案内を利用することができる

 自分がいる場所を集合場所にしたい場合は「現在地共有」機能を使おう。使い方はカンタンだ。Googleマップを開いて、左上のメニューボタンをタップしたら「現在地の共有」を選択する。

「リアルタイムの現在地情報の共有」では、共有する時間を設定することができる。デフォルトは1時間だ。共有相手は、連絡先の他に、ルート共有と同様「その他」からLINEユーザーなどを選べる。

送信できたら先ほどと同様に、リンクをタップすれば現在地が表示される


海外で役立つ撮影してのリアルタイム翻訳

 外国語で書かれた本を読みたいときや、海外旅行中に店舗の外国語メニューや案内板の内容を読みたいときに強い味方になってくれるのが「Google翻訳」だ。特に強力なのが、カメラに写った内容を翻訳するリアルタイム翻訳機能。カメラを向けるだけで、瞬時に翻訳してくれるのだ。なお、翻訳可能な言語は英語-日本語だけでなく、言語をダウンロードすることでスペイン語やドイツ語、中国語や韓国語などさまざまな言語をリアルタイムで翻訳できる。

使い方はカンタン。Google翻訳を起動したら「ホーム」画面に表示されているカメラアイコンをタップしよう

カメラが起動するので、外国語にかざすと瞬時に日本語が表示される。訳を保存したい時は、シャッターボタンを押すと、外国語部分がスキャンされ、日本語が表示される

ホーム画面に翻訳結果が保存される。左上のスピーカーマークをタップすれば、発音もしてくれる

さらに「オフライン翻訳」機能を利用すると、英語以外の言語もダウンロードして翻訳することが可能になる。「設定」から「オフライン翻訳」をタップする

画面右上の「+」アイコンをタップすれば、ドイツ語やスペイン語、中国語、イタリア語など50以上の言語を翻訳できるようになる

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