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iPhoneアプリ機能のおすすめ活用法 仕事で使える便利技まとめ18選 (4/7)

文●藤原達矢(アバンギャルド) 編集●ASCII編集部

2018年03月07日 17時00分

メモアプリで書類をスキャンする

 iOS 11以降では、メモアプリで書類をスキャンしてiPhoneに保存することができるようになった。紙の書類はデジタル保存してしまえば持ち運ぶ手間が省け、どこでも手軽にチェックできるのが利点。また、クラウドストレージに保存しておけば、パソコンやタブレットなど機器を問わずに閲覧することが可能になる。

スキャンするには、標準の「メモ」アプリを起動して、既存メモを表示するか新規メモを作成する。その後「+」アイコンをタップして「書類をスキャン」をタップする

カメラが起動するので、スキャンする書類を枠内におさめて、シャッターボタンをタップしよう。撮影された画像の4隅にある角をドラッグすれば、スキャン範囲を選択できる。調整したら「スキャンを保持」をタップする

最後に「保存」をタップすれば、メモにスキャンした画像が添付される。メモに画像を貼り付けたい時に、他のスキャンアプリを立ち上げる必要がなく、メモアプリからワンストップで完結できるのが便利だ。ただし、OCR機能は未搭載だ


こすると見える、秘密のメッセージを送ろう

 iPhone標準アプリの「メッセージ」には、「iMessage」と呼ばれるiPhoneやMac間でメッセージを送受信できる機能がある。今や家族や友人とのやり取りは、ほとんどの人が「LINE」や「Twitter」などのSNSで行なっているはず。iPhoneのメッセージをコミュニケーションに利用している人は少ないだろうが、LINEにはない便利な機能があるので紹介する。特にオススメなのが、メッセージや画像にさまざまなエフェクトをかけられる機能だ。

「iMessage」を送信する前に、「設定」画面の「メッセージ」で「iMessage」がオンになっていることを確認しておこう

メッセージアプリを起動して、宛先を選択したら、送りたいメッセージを入力したり、画像を選択しよう。今回は写真を送ることにした。送信する写真を選択して、青い「↑」マークを長押しすると、「エフェクトをつけて送信」という画像が表示される。

写真を表示する際にアニメーションをつける「吹き出し」が4種類と、背後に花火や風船などを表示できる「スクリーン」が9種類用意されている。今回は吹き出しの「見えないインク」をつけてみた。エフェクトを選択したら青い「↑」アイコンをタップして送信しよう

送信された画像は一見すると何かわからないが、指やマウスでこすると表示されるようになっていて、軽いサプライズを演出できる

スクリーンをつけて送ると、紙吹雪やハートなどを背後に表示することができる

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