使いやすさを求めた独自性能は本当に便利か!?
国内勢の3製品とも防水性能を備えているが、もっとも高いタフネス性能を備えているのがarrows Be F-05J。米国軍用規格MIL-STD-810Gの14項目に準拠しており、防水、防塵、耐衝撃、耐振動だけでなく、塩水耐久機能まで備えている。またディスプレーには高い耐傷性を備えたCorning Gorilla Glass 3を採用し、画面周囲には0.3mmのフチが立てられている。誤って端末を落下させてしまった場合でも、ディスプレーに傷がつく可能性は低い。
京セラ「Qua phone QZ」(au)
シャープ「AQUOS sense lite SH-M05」
富士通「arrows Be F-05J」(ドコモ)
コンパクトボディーかデュアルレンズか?
海外勢のHUAWEI nova lite 2、ZenFone 4 Max Proともにデュアルレンズという独自機能があるが、前者はぼけ味の表現、後者は120度の広角写真撮影が目的。広角カメラは狭い場所で広い範囲を撮影できて便利だが、ZenFone 4 Max Proのカメラは標準設定で青みがかって写る傾向があるので注意。こまめなホワイトバランス調整が必要になる。
そんな中、あえて小さな4.7型ディスプレーを採用したGalaxy Feel SC-04Jの握りやすさ、操作しやすさは高評価に値する。