スマホ総研オススメスマホがコレ!
研究員とライターが選ぶ「買い」のスマホ
国内と海外の合計6機種を使って様々な検証をしてきたが、結局買いなのはどのスマホなの? ということで、今回執筆を担当したライターのジャイアン鈴木氏やスマホ総研のメンバーにオススメスマホをピックアップしてもらった。スマホ総研からドロイドさん、スピーディー末岡、ミナミダの3名、そしてジャイアン鈴木氏はどの端末を挙げるのか!?
ITライター ジャイアン鈴木氏
サムスン電子「Galaxy Feel SC-04J」(ドコモ)
オススメ度:★★★★★
HUAWEI nova lite 2とGalaxy Feel SC-04Jの2製品で最後まで迷ったが、もし自分で購入するならGalaxy Feel。理由は指紋認証センサー一体型のホームボタンが操作しやすい点と無線LANが5GHz帯の11acに対応しているから。エントリーモデルならともかくミドルハイスマホなら5GHz帯に対応していないのは個人的にはありえない。また、あえて4.7インチディスプレーを採用して、小型ボディーに仕上げた点も支持したい。
アスキースマホ総研所長・ドロイドさん
ファーウェイ「HUAWEI nova lite 2」
★★★★★
2万円台半ばの価格でこのスペック。OSもAndroid 8.0で、ファーウェイ独自UIのEMUIも最新版。縦長なので横幅は約72mmとそこそこ抑えられていて、約143gという軽量なのも幅広いユーザー層にオススメしやすい大きなポイントと言えそうです。若干残念なのはDSDSとauネットワーク、キャリアアグリゲーションに非対応な点でしょうか。それがマイナスポイントにならない人であれば、5点で文句なし、買いの1台と言えるのではないでしょうか。
アスキースマホ総研主席研究員・スピーディー末岡
ASUS「ZenFone 4 Max Pro」
★★★★
値段こそ、今回のラインナップの中では高価なほうだが、バッテリー5000mAhはスペック厨としては最大のトピック。スマホはバッテリーがもたないし……という人にオススメしたい。
しかもメモリーは4GB、ディスプレーも5.5型にデュアルレンズ搭載と、価格とスペックのバランスがとてもいい。ビックカメラ系列店の販売モデルとはいえ、これだけスペックが高いのであれば購入候補に入れてもいいだろう。唯一の難点は解像度がフルHDではないこと。この価格帯にあまり多くを求めすぎるのは良くないのだが、最近はフルHDコンテンツが増えているのでここだけは譲れなかった……。なのでマイナス1点。
アスキースマホ総研所属・ミナミダ
シャープ「AQUOS sense lite SH-M05」
★★★★★
フルHD解像度IGZO液晶+おサイフ+防水防塵耐衝撃、発売後2年間のOSバージョンアップ対応と魅力満載。SoCはスナドラ430で高画質設定のゲームは厳しいが、ふだん使いでストレスはないはず。「AQUOS R」シリーズ同様にエッジ加工が施された側面は手にフィットしやすい。1台持ちならほぼ同等スペックでお得なdocomo withプランが使えるドコモ「AQUOS sense」があるため、SIMフリー版を選ぶメリットは契約期間縛りがゆるいだけかも。