ソフトバンク、全部入りケータイ『SoftBank 911T』を17日に発売

文●永島和夫

2007年03月16日 18時51分

ソフトバンクモバイル(株)は11日、VGA液晶パネル、ワンセグ受信、薄型のスライドボディーを持つ3G携帯電話機『SoftBank 911T』を今月17日に全国一斉発売すると発表した。

911T

『SoftBank 911T』。左から“ブラック”“シルバー”“ホワイト”“レッド”

911Tは、(株)東芝製の携帯電話機。スライドボディーを採用し、ワンセグを搭載しながら薄さが約17.9mmとスリムなのが特徴。液晶ディスプレーは、3インチワイドVGA(480×800ドット)と高精細で、フルブラウザー“PCサイトビューワー”を使った場合などに、より広い範囲を一度に表示することができる。

通信機能では、HSDPA方式“3Gハイスピード”に対応し、下り最大3.6Mbpsの高速データ通信が可能。HSDPA対応エリアでは、着うたフルや動画ファイルといった大容量データのダウンロードも短時間で済ますことが可能になるという。3Gハイスピードはパケット定額サービス“パケットし放題”にも対応する。

カメラは、外側に有効324画素のオートフォーカス機構付きのCMOSセンサーを、内側にサブカメラとして有効32万画素のCMOSセンサーを搭載する。内蔵メモリーは1GB、外部メモリーは2GBまでのmicroSDカードに対応する。

連続通話時間は約140分、連続待受時間は約330時間。本体は幅51×厚さ17.9×高さ112mm、重さは約145g。カラーは“ブラック”“シルバー”“ホワイト”“レッド”の4色が用意される。

また、911Tは通常パッケージのほか、Bluetooth接続でカバンの中などに入れておいた本体から音楽聴取が可能なサングラスタイプのヘッドセット“OAKLEY O ROKR(オー・ロッカー)”とセットにした特別パッケージも用意するという。

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