auスマホ初の「F」型番! 発表会で見た富士通「ARROWS」 (2/2)

文●ASCII.jp編集部

2011年12月05日 19時14分

前へ 1 2 次へ

富士通と東芝の技術が本格的に融合した!

富士通東芝モバイルコミュニケーションズの代表取締役社長である大谷信雄氏

富士通東芝モバイルコミュニケーションズの代表取締役社長である大谷信雄氏

 発表会では富士通の執行役員常務で富士通東芝モバイルコミュニケーションズの代表取締役社長でもある大谷信雄氏が登壇。「富士通と東芝のモバイル部門が統合して10月で1年になる」とし、今回のau向け製品が「富士通と東芝の技術が本格的に融合した製品」であると語った。

 そして、今回の製品は「現在あるスマートフォンの中で、最先端を行く」ものであることを強調した。

KDDI執行役員 商品統轄本部長の牧俊夫氏

KDDI執行役員 商品統轄本部長の牧俊夫氏

 また、発表会ではKDDIの執行役員で商品統轄本部長の牧俊夫氏も登壇。「1年前からワクワク感を持ったスマートフォンを出そうと努力してきた」という同氏は、スマートフォンの普及で3つの点が変わってきたことを語った。

 1つはマーケットの変化。フィーチャーフォンと比較してデータ通信量が10倍程度にもなっており、「(ユーザーには)WiMAXやWi-Fiを使ってもらわなければならない」と要望した。

 2つめは量販店などの売り場。従来はキャリアごとだった展示が、端末メーカーのブランドごとの展示に移行しており、「どれだけキャリアサービスを目立たせるか」を考えつつも、「富士通さんの資産を活用した製品を期待している」と、キャリアとメーカーのサービスの微妙なバランスを匂わせた。

 3つは「ユーザーエクスペリメンスが重要」だとし、あらゆる面でのユーザーインターフェースの向上が重要であるとの認識を示した。

お風呂の時間に音楽を楽しむ!

CMキャラクターの三浦春馬さん

CMキャラクターの三浦春馬さん

 最後に登壇したのは、au向けスマホのCMキャラクターを務める俳優の三浦春馬さん。

 三浦さんはARROWSの使い心地について「非常にスムーズです。とても気持ちいいですね、操作をしていて」「ストレスがまったくないですね」と、快適な操作感を強調した。

「TSUTAYA TV」

Androidスマホで「TSUTAYA TV」の映画などを視聴できるアプリがプリインストールされている

 また、防水仕様について「お風呂場でケータイで音楽を聴くことが多々あり、お風呂の時間に音楽が聞けるのは外せない」とし、さらに「TSUTAYA TV」アプリについて「共演する俳優さんの今までの作品を手軽にぱぱっと見られるのは心強い」と語った。

■関連サイト

前へ 1 2 次へ

mobileASCII.jp TOPページへ

mobile ASCII

Access Rankingアクセスランキング