装着したまま充電できる最新ウェアラブル端末
「Mi Band 5」も合わせて発表
またシャオミは、リストバンド型ウェアラブル端末の新作「Mi Smart Band 5」を発表した。Mi Band 4以来、1年ぶりの新モデルとなる。
Mi Smart Band 5は、”Smart”の由来となる1.1型のAMOLEDダイナミックディスプレーを搭載した。健康関連の機能としては、おなじみの心拍数センサー、睡眠モニタリングなどを強化し、さらに月経周期など女性向けの機能も加わった。深呼吸や休憩を促すようなストレスチェックも備えるという。もちろん、AndroidまたはiOSとのペアリングができる。
スマートウォッチやリストバンドの課題であるバッテリーは、14日連続で利用できるとのこと。充電はマグネット式を採用、Mi Bandを装着したままケーブルを装着して充電が可能。
NFC版では、独自AIを使ったアシスタント機能の「Xiaomi AI」を使って、連携させているIoT端末の制御が可能。8月後半には、中国の決済システムUnionPayを使ったモバイル決済をサポートする予定だ。
シャオミによると、中国以外の市場向けは「ご注目ください」としており、日本での展開も期待できる。
筆者紹介──末岡洋子
フリーランスライター。アットマーク・アイティの記者を経てフリーに。欧州のICT事情に明るく、モバイルのほかオープンソースやデジタル規制動向などもウォッチしている