au 5Gも200Mbps弱、ビデオ通話の画質が向上
別の日に向かったのはJR大井町駅だ。我が家から最も近いauの5Gエリアだ。
ちなみに、auの5Gエリアマップは「5Gエリア(ミリ波)」「5Gエリア(sub6)」という分け方がされており、さらに「8月末現在」と「8月末時点の冬以降の予定」でも分かれている。地図をみるとピンポイントで描かれているので、どこに行けば5Gにつながるかが実にわかりやすい。ただsub6とミリ波、ぞれぞれの現時点と冬以降の予定が同系色で塗られており、その色を識別するのが難しい。もうちょっと、見分けのつきやすい色分けはできなかったものか。
ただ、ミリ波がきちんとわかるので、ミリ波に対応した機種であればそこに行ってみようということにあるし、ミリ波に対応しないiPhone 12、iPhone 12 Proでは5Gにつながらないというのがわかってかなり便利だ。
JR大井町では東口から出た途端にauの5Gを掴むことができた。実際に計測したところ200Mbps弱といったところであった。ちょうど同じタイミングで、新宿周辺の5GエリアにiPhone 12を持った知り合いがいたので、FaceTimeで繋いでみた。お互いが5Gエリアにいると「FaceTime HD」として、従来の720pではなく1080pで繋いでくれる。確かにビデオ通話の画質が上がっており、臨場感のある映像で通話を楽しむことができた。5Gは臨場感を伝える技術だという触れ込みであったが、まさにFaceTime HDはその一歩を体験させてくれているように感じた。
ちなみにFaceTime HDはiPhone 12シリーズであればWi-Fi環境でも体験できるようだ。