ユウキロックの「節約バンザイ!」

ドコモ新プラン、サービス選びのきっかけにしては (1/4)

文●ユウキロック 編集●ASCII

2023年06月28日 07時00分

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 ASCII.jpをご覧の皆さん!はじめまして、ユウキロックです!

 僕のことをご存じの方は「アメトーーク」の家電芸人のイメージからユウキロック=家電という印象を持たれているかと思うが、家電と同等、いやそれ以上に好きなことが「節約」だ。初めて出版した著書も「ユウキロックの節約革命」という節約に特化した書籍であり、家電を購入するにも「節約」をしなければ意味がないし「節約」こそが僕の人生なのだ。というわけで今日から始まる「ユウキロックの節約バンザイ!」よろしくお願いします!!

ドコモ新プラン、自分向けじゃないと感じたら他へ

 6月20日、NTTドコモは新料金プランを発表した。その名は「eximo」「irumo」……って皆さん、これ読めました?「irumo」は「イルモ」。これはローマ字読みなのでなんとかわかりましたが、問題は「eximo」。

 お笑いコンビ「EXIT(イグジット)」から考えたら「イグジモ」かな?と考えたが、正解は「エクシモ」。「お客さまの期待をexceed(エクシード):超える」「高品質な『Customer experience(エクスペリエンス):顧客体験』から命名したということで、「読みにくいわ!!」「なんで英語やねん!!」とツッコミたくはなるものの、思い返せば「ahamo」は「アハモーメント」「相槌の英語表現」などから命名されていた。

 そう思えばむしろirumoが「あなたの『要る』」「あなたのそばに『居る』」から命名されていることの方が、「なんで日本語やねん!!「『そばにいる』って青山テルマか!!どこのキャリアも僕のそばにいるわ!!」とツッコまなければならない。

 ……とまあグダグダ言いましたが、絶好調の「ahamo」に引っ張られ、ギガホプレミアやギガライトの小容量から無制限までを補う「eximo(エクシモ)」、新規申し込みが終了したOCNモバイルONEの受け皿として「irumo(イルモ)」という2プランになった。

 発表後からSNSなどでは賛否両論(賛少なめ)が巻き起こっているが、当然ながら企業と消費者との思惑は必ずしも一致するわけではない。

 僕の場合で言うと、

  1. 妻と二人暮らし
  2. ともにスマホ2台持ちだが全てキャリアが違う
  3. 妻との連絡は基本LINE
  4. 自宅のインターネット回線がありスマホとは別キャリア
  5. スマホの設定など全て自分でできる

 この時点で「ahamo」だけがいずれお世話になる可能性があるプランであり、eximoとirumoに文句を言う必要もない。

 記者発表会を見ていても、irumoとeximoのターゲットはとにかく「ドコモショップでサポートを」という方に向けてのものだと感じた。「絶対ドコモ品質でないと」という方は文句もバンバン言ってirumoなりeximoを受け入れるしかないが、そうでないなら他に移ればいいのだ。なぜなら我々は自由なのだから。

 むしろその意味では、今回の発表は「あなたにとってのスマホに必要なものとは?」を考えるいいきっかけになるかもしれない。

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