らくらくスマホのSIMフリー版も! 今のシニア向けにカメラと性能を大きく強化 (1/2)

文●スピーディー末岡 編集●ASCII

2024年11月01日 08時00分

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 FCNTは新製品発表会を開催し、arrows We2に続く新生FCNTの第2弾「らくらくスマートフォン」の新モデルを公開した。これまで、らくらくシリーズはドコモの独占販売だったが、今回は仕様違いでドコモ、Y!mobile、SIMフリーと販路を増やしている。

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らくらくスマートフォン

 発売日はドコモ版が2025年1月下旬、Y!mobile版が11月7日、SIMフリー版が12月6日。価格はSIMフリー版が約5万円とのこと。キャリア版は追って発表される予定だ。

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端末のプレゼンをしたFCNT プロダクトビジネス本部 副本部長 外谷一磨氏

 今回のらくらくスマートフォンはドコモ版が「らくらくスマートフォン F-53E」と「らくらくスマートフォン Lite」、Y!mobileが「らくらくスマートフォン a」、SIMフリー版は「らくらくスマートフォン Lite MR01」という名称になっており、Y!mobile版とSIMフリー版のスペックは共通(プリインストールのアプリが違う程度)。ドコモ版は史上最強のらくらくスマートフォンをうたっている。

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シニア世代にもスマホが普及してきたとのこと

有機EL採用で画面の視認性が向上!
自律神経の活性度も計測できる「らくらくスマートフォン F-53E」

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 ドコモ版はミドルハイクラスのスペックで、ディスプレーは5.4型(FHD+)有機ELと小型だが、SoCにSnapdragon 6 Gen 3、メモリー4GB、ストレージ128GB、外部ストレージは1.5TBに対応する。バッテリーは4000mAh、IP68の防水防塵とMIL規格準拠の堅牢性を備える。カメラはアウトが5030万画素標準(F1.79)、800万画素超広角(F2.2)の2眼、インカメラは1610万画素(F2.45)。今回から新たにカメラキー(シャッターキー)がサイドに付いたのも特徴だ。

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 本体サイズは約71×151×9.3mm、重さは172gと、今どき珍しい軽量コンパクトを実現している。カラバリはピンク、ゴールド、シルバーの3色。

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 また、arrows We2 Plusで搭載でされていた、自律神経活性度の測定&管理機能もある。ディスプレーは今回発表されたモデルの中では唯一感圧タッチに対応する。ボタンをカチっと押してる感が欲しいというユーザーもいるため、この仕様にしたとのこと。また、まる洗いやアルコール除菌もできる。

 ドコモのサイトで予約はすでに始まっており、予約購入キャンペーンとしてdポイントが3000ポイントもらえる。予約期間は発売日前日まで、購入期間は2025年2月28日まで。

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