アップルが開発している有機ELディスプレーとタッチスクリーンを搭載した新型MacBookのパネルは、サムスンディスプレーが単独で供給することになるという。韓国メディアTHE ELECが7月27日に独占情報として報じた。
同紙によると、アップルは有機ELディスプレーとタッチ機能を採用した次世代の14インチ/16インチMacBook Proを開発しており、今年末または来年に発売される見込みだという。
パネルはサムスンディスプレーが単独で供給し、来年までの供給量は約250万枚になる見通しだ。LGディスプレーと中国BOEは採用が見送られたそうだ。
アップルは当初、大型のガラス基板を使った量産対応を各社に求めていたという。これに対しサムスンディスプレーは最新の第8.6世代ラインで応じた一方、LGディスプレーは既存の第6世代ラインの活用を検討していたとされる。
第6世代ラインでもノートパソコン向け有機ELの生産自体は可能だが、生産効率が劣るうえ初期の生産量も多くないため、アップルは複数の調達先を用意せずサムスン1社に任せることにしたようだ。
業界関係者によると、LGディスプレーがMacBook Pro向け有機ELの供給網に参入できるのは早くても2029年以降になるという。BOEもノートパソコン向けタッチ有機ELを開発しているが、技術の完成度や歩留まりの問題から次世代MacBook Proへの参加は難しく、2028年以降にMacBook Air向けから供給を試みるとみられている。
これを受けて米メディア9to5Macは7月28日、このタッチ対応MacBookはうわさの「MacBook Ultra」だとしたうえで、供給がサムスン1社になることでパネルの価格交渉においてサムスンが有利な立場になり、製造コストの上昇分がメモリー価格の高騰と同じように販売価格へ転嫁される可能性があると指摘している。
ただでさえ高くなりそうな新型MacBook、いったいいくらになるのだろうか?

























