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低価格ながら5G対応のOPPO「Reno3 5G」、「Reno3 A」との違いをチェック! (2/3)

文●佐野正弘 編集●ASCII

2020年07月18日 12時00分

5倍望遠対応の4眼カメラの実力を検証

 続いてカメラ機能だが、背面のカメラは4800万画素/F値1.7のメインカメラと800万画素/F2.2の超広角カメラ、1300万画素/F2.4の望遠カメラ、200万画素/F2.4のモノクロカメラの4眼構成。メイン・超広角カメラはOPPO Reno3 Aと同等の性能だが、大きな違いは望遠カメラの搭載となる。

カメラは標準・超広角・望遠・モノクロの4眼構成となる

 OPPO Reno3 5Gは望遠カメラの搭載によって、最大5倍のハイブリッドズームが可能。ミドルクラスのスマートフォンは望遠カメラを搭載していないものが多いだけに、遠方を綺麗に撮影したいという人には魅力的といえるだろう。

超広角カメラで撮影したところ

標準カメラで撮影したところ

望遠カメラを用い5倍ズームで撮影したところ。ハイブリッドズームで5倍までは画質を落とすことなく撮影できる

 ちなみにデジタルズームを活用すれば、最大20倍までの撮影が可能だ。一部のハイエンドモデルと比べれば弱いが、この価格帯のモデルとしてはかなりの性能だといえる

デジタルズームを含めると20倍ズームまでの撮影が可能だ

 もちろん背景をぼかしたポートレート撮影や、夜景を綺麗に撮影できる「ウルトラナイトモード」なども用意。幅広いシーンに応じた撮影に対応できるのもポイントだ。

背景をぼかしたポートレート撮影にも対応している

 一方で、OPPO Reno3 Aにあったマクロカメラは用意されていない。だがメインカメラでマクロ撮影にも対応させているようで、スペック上は2.5cmまでの接写が可能とのこと。実際に撮影してみた限りでは、3cm程度であれば綺麗に撮影できるようだ。

マクロレンズはないがマクロ撮影には対応。体感では3cm前後までの距離であればあまりボケることなく撮影できる

 またフロントカメラは3200万画素/F値2.4と、こちらもOPPO Reno3 A(1600万画素/F値2.0)と比べ高い画素数のものを採用。OPPOが得意とするA.Iビューティー機能の活用で、高精細かつこだわりのあるセルフィー撮影が可能だ。

フロントカメラも高い性能を持つ。A.Iビューティー機能で顔の細かなパーツを変えながら、こだわりのあるセルフィーを撮影可能だ

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