Googleアシスタントに対応する新しいスマートスピーカー「Google Nest Audio」が、10月15日に発売された。新製品ではより豊かな音楽体験を提供するため、2017年に発売した初代のスマートスピーカー「Google Home」から音質を大幅に強化している。音楽再生に便利な各機能を試しながら新製品のファーストインプレッションを報告しよう。
Googleアシスタントを搭載する最新スマートスピーカー「Google Nest Audio」
グーグルは現在、Googleアシスタントを搭載するスマートスピーカーとしてこの新しいNest Audioのほかにコンパクトな「Google Nest Mini」を販売している。本稿執筆時点でGoogle Storeの販売価格を調べたところNest Audioが11,550円、Nest Miniが4,840円だった。このほかにもディスプレーを搭載するスマートスピーカー「Google Nest Hub Max」と「Google Nest Hub」も現在販売中だ。
筆者宅に届いたNest Audioは2色あるカラーバリエーションのうち、チャコールの方。筆者は10月1日に米グーグルが実施したオンライン発表会の動画を見て想像していたよりも、実物のスピーカーは小さく感じられた。本体の高さは約17.5cm。500ミリのペットボトルと比べると背丈のイメージはご覧の通りになる。