Windows情報局ななふぉ出張所

4万円台スマホ競争 OPPOvs.シャオミが面白い (2/3)

文●山口健太

2021年07月12日 09時00分

カメラはそれぞれに個性あり

 メインカメラは両モデルともに約6400万画素と同じ。普通に撮影してみると、どちらも十分にクオリティの高い写真を得られます。

メインカメラは約6400万画素と同じ。Reno5 A(左)、Mi 11 Lite 5G(右)

 違いが出たのがズームとマクロです。デジタルズームの倍率はReno5 Aが最大20倍、Mi 11 Lite 5Gは最大10倍で、SNSに投稿するなら5倍くらいまでは十分に使える印象。しかし詳細に比較するとReno5 Aのほうが解像感は高いといえます。

5倍ズームを等倍で切り出した。Reno5 A(左)、Mi 11 Lite 5G(右)

 マクロ撮影ではReno5 Aが4cmまでの接写、Mi 11 Lite 5Gは3cmまでと、よく似ています。しかし実際に比べてみるとMi 11 Lite 5Gのほうが驚くほど大きく撮れました。マクロカメラの画素数の違いが如実に現れているようです。

500円玉にぎりぎりまで寄ってみた。Reno5 A(左)、Mi 11 Lite 5G(右)

 一見したところ似たり寄ったりのカメラ性能に見えますが、望遠ならReno5 A、マクロならMi 11 Lite 5Gとしっかり個性があるのは面白いところです。

 画面ロックの解除では両モデルとも顔認証に対応。指紋認証では、Reno5 Aのセンサーは背面、Mi 11 Lite 5Gは右側面と位置が異なります。Reno5 Aは下面にイヤホンジャックを備えており、このあたりの好みで選ぶのも良さそうです。

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