翻訳の精度は? バッテリーは? 話題のAIボイスレコーダーをMWCの過酷な現場で試した (1/3)

文●はやぽん 編集●ASCII

2026年04月29日 12時00分

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 MWC Barcelonaのような展示会の会場は、とにかく騒がしい。ブースのデモ音、あちこちで聞こえる来場者の話し声、時には会場のアナウンスも。そんな環境の中で海外メーカーの担当者に拙い英語でインタビューしながら、同時にメモを取るというのは、正直かなりしんどい作業だ。

 そこで便利なのが、昨年から話題となっているAIボイスレコーダー。録音から文字起こし、要約までこなせる便利ツールで、同業の関係者からも「便利だ」といくつか紹介されていた。今回の取材には「Comulytic Note Pro」を持ち込んで実際に使ってみた。

カードより薄い、3mmのアルミボディーで携帯性はよい

 Comulytic Note Proを手に取った瞬間の第一印象は「軽い」という感想。重さ27.6g、サイズは約85.6×51.9mm、厚さわずか3mm。アルミ削り出しのボディーはフラグシップスマートフォンを彷彿とさせる質感で、カードとともにケースに滑り込ませても違和感がない。

本体はブラック、シルバー、オレンジが選択可能。今回はブラックを使用

本体の厚さは3mmとかなり薄い

 本製品にはMagsafeでスマートフォンに装着できる専用ケースも同梱される。iPhoneの背面にくっつけて運用するやり方が、最も効率的に利用できた。

専用ケースに装着してiPhoneの背面に装着。逆さまにしても本体が落ちてくることはなかった

 ディスプレーは0.78型と小さいが、バッテリー残量・Bluetooth接続状態・録音時間をひと目で確認できる。ゴリラガラスで保護されており、会場内でのラフな扱いにも耐えてくれそうな安心感がある。

画面には経過時間や電池残量などの最低限の情報が表示できる。脇にあるボタンは録音ボタンで、開始直前に押すだけで、あとは会話に集中できる

 本機種は連携用にComulyticアプリを使用する。筆者のレビュー時点ではアプリも日本語に対応しており、使い勝手も競合と大きく変わらない印象だった。ウェブ版のアプリと連携したり、ボイスプロフィールの登録で話者認識精度を上げる設定もアプリからできる。

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