シャオミ27日、REDMI Noteシリーズの最上位モデル「REDMI Note 17 Pro Max 5G」と、エントリーモデル「REDMI 17」の2機種を発表しました。いずれも発売日は8月28日です。
今回のキーワードは共通して「大容量バッテリー」と「6年間のセキュリティアップデート」。長く使えることを正面から打ち出した2台になっています。
シャオミ史上最大10000mAhを搭載したタイタンスマホ
「REDMI Note 17 Pro Max 5G」
REDMI Noteシリーズは、2026年5月時点でグローバル累計出荷台数5億台を突破したほどの人気シリーズで、本機はそのシリーズ初の「Pro Max」を名乗るモデルとなります。
最大の特徴は、シリコン含有量16%の新技術を採用したことで実現した10000mAhのバッテリーです。シャオミのスマートフォンとしては史上最大容量で、1回の充電で通常使用なら最大3日間の駆動を謳っています。それでいて本体の薄さは約8.65mm(クラウドブラッシュは約8.57mm)、重さは約229.5gに収まっています。
充電は100WのXiaomiハイパーチャージに対応。約20分の充電で1日使える電力を確保できるとしています。加えて1600回の充放電サイクル後も初期容量の80%以上を維持する設計で、「最大6年使える」という長寿命性をアピール。最大27Wの有線リバース充電にも対応し、イヤホンなどへの給電にモバイルバッテリー代わりとして使えます。
防水防塵や堅牢性の「REDMI Titan Structure」
堅牢性もウリのひとつです。IP66/IP68の防塵防水に対応し、TÜV SÜD(ドイツの第三者認証機関)による水深2m×72時間の防水試験もクリア。「水中モード」を使えば水中撮影も可能です。
ディスプレーにはCorning Gorilla Glass Victus 2を採用し、SGS認証で最大3メートルからの耐落下性能(御影石への落下テスト)を確保しています。
ディスプレーは6.83型(2772×1280ドット)の有機EL。ピーク輝度は最大3500ニトに達し、真夏の直射日光下でも視認性を保ちます。リフレッシュレートは最大120Hzと十分ハイスペックです。
スペックはミドルクラスで普段使いには最適
SoCはSnapdragon 6 Gen 5。メモリーは8GBで、拡張機能により最大16GB相当まで拡張できます。ストレージは256GBと512GBの2モデル構成。OSはAndroid 16ベースのHyperOS 3で、Google Geminiを標準搭載し、「Gemini Live」による対話や「Gemini Omni」での動画作成・編集、オフラインでも使える「AI通訳」、リアルタイムの「AI音声認識(文字起こし)」などに対応します。
カメラは約5000万画素メイン(OIS付き)+約800万画素超広角のデュアル構成、フロントは約3200万画素。NFCにも対応します。
カラーはブラック、パープルに加え、フォトクロミック技術を採用した「クラウドブラッシュ」の3色。クラウドブラッシュは太陽光の下でクラウドホワイトから温かみのあるピンクオレンジへと変化する、遊び心のある仕上げです。極薄のシルキーマット仕上げにより、指紋や汚れも付きにくくなっています。
価格と特典
価格はストレージ違いの2モデルがあります。
・8GB/256GB:7万9980円 ・8GB/512GB:9万9980円
販売チャネルはSoftBank Free Style/Y!mobile Free Style、IIJmio、量販店各社、Xiaomi公式サイトやAmazon.co.jpなど。
また、8月28日~10月14日は早割として各モデル1万円引き。さらに対象チャネルではUSB Type-Cケーブルのプレゼント、YouTube Premium最大2ヵ月・Spotify Premium最大3ヵ月・Google One(200GB)最大6ヵ月の無料利用、24ヵ月の品質保証と画面/リアカバーの無料交換(各1回)、36ヵ月以内のバッテリー無料交換(1回)など、かなり手厚い特典が用意されています。
価格高騰の時代に約3万円台から!
「REDMI 17」
一方の「REDMI 17」は、「余裕が続く」「安心が続く」「満足が続く」という3つの"続く"をコンセプトに掲げたエントリーモデルです。
バッテリーは7500mAh。通常使用で2日以上使えるとしており、エントリーモデルながら45Wターボチャージに対応します。しかも、45W対応ACアダプターを同梱しているため、買ってすぐに急速充電を利用できます。最大22.5Wのリバース充電にも対応し、1000回のフル充電サイクル後も初期容量の80%以上を維持すると言います。
そのほか、長期にわたって使用できるのも特徴です。6年間のセキュリティアップデートと最大4回のOSバージョンアップに対応します。
スペックは抑えめだが
ステレオスピーカーやイヤホンジャックがある
ディスプレーは6.9型(1600×720ドット)で、リフレッシュレートは最大120Hz。SoCはMediaTekのHelio G91-Ultra、メモリーは4GB(拡張で最大8GB相当)、ストレージは128/256GBで、microSD(最大2TB)に対応します。カメラは5000万画素メイン+補助レンズ、フロントは800万画素。サイズは約78.42×170.12×8.8mm、重さは約232g。防水防塵はIPX4/IP6X対応です。
カラバリはディープブルー/ブラック/オークグリーン/ロータスパープルの4色。
なお、5Gネットワークには非対応(LTEまで)、NFC/FeliCaも非搭載です。一方でステレオスピーカー、3.5mmヘッドホンジャック、FMラジオを備え、Google Geminiや「かこって検索」にも対応します。
カメラデコ部分には、着信や充電状況を8色の光で知らせるダイナミックRGBライトを搭載し、シャオミらしい遊び心もあります。
この物価高の中、3万円台という価格を実現
REDMI 17の価格は以下のとおり、2種類。
・4GB/128GB:3万4980円
・4GB/256GB:4万4980円
こちらも8月28日から10月14日までは早期購入割引が適用され、256GBモデルが3万9980円、128GBモデルが2万9980円で購入できます。128GBは3万円を切る価格になります。
【まとめ】スマホは長く使う時代に
REDMI Note 17 Pro Max 5Gは、10000mAhという大容量バッテリーに100W充電ですが、SoCがSnapdragon 6 Gen 5である点はゲームを最優先するユーザーには物足りないかもしれません。しかし、「電池を気にせず、壊れにくく、長く使える」という点においては、現時点で国内屈指の完成度と言えます。
REDMI 17は、早割で3万円を切りながら7500mAh+45W充電+アダプター同梱、そして6年間のセキュリティアップデートと4回のOSアップデートという構成です。この価格帯で6年サポートはなかなか見ないので、コストパフォーマンスは極めて高いと言えます。
ただし、5G非対応、NFC/FeliCa(おサイフケータイ)非搭載、HD+の解像度と性能面ではかなり割り切りが見られます。ただ、通話とSNSが中心のサブ機を探している、スマホをできるだけ安く買って長く使いたい人には選択肢のひとつに入るでしょう。
両機種とも早割期間は10月14日までなので、気になっている人はこの期間内の購入をオススメします。

































