従来モデルを継承するUltraと比べてみた
Galaxy Z Fold8の購入を検討している人の中には、上位モデルのGalaxy Z Fold8 Ultraとの違いが気になっている人も多いのでは? そこで2モデルの使用感を比較してみました。
Fold8が閉じた状態で約16:10の画面を利用できるのに対して、Fold8 Ultraは21:9の縦に長い画面です。Fold8 Ultraの横幅は72.8mmと細いので、片手持ちでスタンダードなスマホと同じように操作できることが利点です。
開いた状態では、Fold8 Ultraは正方形を少しだけ縦長にした約8.0型の画面(縦横比は約21:19)を利用できます。面積としてはFold8のほうが狭いのですが、縦横比4:3のFold8のほうがスクリーンに無駄が生じず、効率的に利用できるように感じました。
カメラは2眼。画質に不満はないが
注意すべきことも……
アウトカメラは超広角(約5000万画素/F値1.9)+広角(約5000万画素/F値1.8)の2眼。望遠カメラは搭載していませんが、広角カメラはセンサーの中央部分を切り出す形で、光学2倍ズーム相当の画質で撮影できます。デジタルズームは最大10倍で、超解像技術によって、かなり鮮明な画質で写ります。
さまざまな状況で、いろいろな被写体を撮影してみたところ、画質には十分満足できました。晴れた日の屋外はもちろん、屋内や夜間でも、ほどよく鮮やかでスッキリとした色調で写りました。
Galaxy S26シリーズから搭載された「水平ロック」にも対応。動画撮影時にスマホを動かしても水平が保たれる機能で、動く被写体を追いかけて撮影するときに重宝すること請け合いです。
カメラのスペックは、約2億画素をメインとする3眼カメラを搭載するFold8 Ultraに劣りますが、日常的なスナップ撮影が中心で、高倍率ズームを必要としないのであれば、Fold8の2眼カメラで十分に満足できるでしょう。
フレックスモード非対応で自撮りスタイルに制約も
カバーディスプレーとメインディスプレーには、それぞれパンチホール型のインカメラ(約1000万画素)も搭載されています。ですが、高性能なアウトカメラで自撮りができるのが折りたたみスマホの利点。インカメラはビデオ通話用と捉えるべきでしょう。
ただし、ほかの折りたたみスマホとは使い勝手が異なる部分があるので注意が必要です。折りたたみスマホは、途中まで開いたラップトップスタイル(フレックスモード)で使えるのが一般的。Fold8 UltraもFlip8も、そのスタイルで卓上に置き、自由なアングルでハンズフリー撮影ができます。しかし、Fold8はフレックスモードに対応しておらず、ラップトップスタイルで固定できずに、パカーンと180度まで開いてしまいます。カメラは基本的に手で持つか、何かで固定して撮影する必要があります。













































