文字入力テストは
Xperia Z1とLG G2がなかなかの結果
文字入力テストはいつものように以下の文章を、片手操作で3回入力する。入力方法はGmailの新規作成画面でテンキーのフリック入力。予測変換は使わず、全文入力だ。
「お世話になっております。ライターの小林です。明日の13時にASCII.jpの件、よろしくお願いいたします。」
ただし、GALAXY Note 3の片手入力は今回は不可能と判断した。片手で入力を続けているとバランスが悪くなり、落としてしまいそうだ。そこで参考としてフルキーボードとテンキーの両手入力テストを行っている。
そのため実質G2とZ1の勝負となった。
LG G2 | Xperia Z1 | GALAXY Note 3 | |
---|---|---|---|
入力プログラム | LGキーボード 2.3.2 | POBox Touch 6.2 | iWnn IME 2.2.6 |
最速タイム | 48秒56 | 46秒64 |
39秒81(両手)/ 53秒30(フルキー) |
平均タイム | 56秒84 | 52秒28 |
42秒34(両手)/ 1分0秒79(フルキー) |
これはXperia Z1のリード。本体が大きく、変換候補が押しづらいものの、そのわりに誤入力は無し。キーボードサイズはカスタマイズできるので、困ることも無さそうだ。
G2のほうが本体のサイズは良かったが、タッチしたときの反応がいまひとつ。フリックしたはずなのに、入力できていない、押しても反応していないことがあった。もっともそれでも最短タイムは50秒切っている。これらの数値は過去の機種と比べても上位クラスだ。
ちなみに、5型以上のスマホで最上位になったのがXperia Z1だ。大画面、大型スマホでもスペックやソフトキーボード次第で挽回できる可能性があると言える。
本体の起動時間ではLG G2が勝利
今回は新たに本体の起動時間も計測している。初期化したうえで、電源ボタンを押してからロック(あるいはホーム)画面が表示されるまでの時間を競う。これも3回計測している。
LG G2 | Xperia Z1 | GALAXY Note 3 | |
---|---|---|---|
最速タイム | 16秒49 | 32秒74 | 21秒61 |
平均タイム | 17秒33 | 34秒42 | 22秒29 |
これはLG G2が勝利。docomo、Xi、LGのロゴが表示される。GALAXY Note 3はau、SAMSUNGのロゴが表示。Xperia Z1はSONY、XPERIA、docomo、Xi、防水性能についての表示があり、ずいぶんと起動中の表示が多い印象だ。