Windows情報局ななふぉ出張所

肉そっくり「人工肉」が世界を変える? (2/3)

文●山口健太 編集● ASCII

2020年01月27日 09時00分

■調理すればほとんど違和感はない

 さて、肝心の味はどうなのでしょうか。実際に食べてみると、予備知識がなければ普通の肉と区別がつかないほど、食味は似ています。

予備知識がなければ人工肉とは気づかないレベル

 人工肉だけを単体で、「これは人工肉だ」と意識しながら食べると、やや違和感はあります。しかし、多くの料理では野菜などの食材と一緒に、あるいは調味料などで味をつけて食べるので、その違和感はほとんどなくなるわけです。

油で揚げてソースをかけると、まず分からない

 インポッシブル社はポークと同時に「インポッシブル・ソーセージ」の商品化も発表。米国で「インポッシブル・ワッパー」を販売してきたバーガーキングが再び採用したことからも、消費者から好評を得ていることを物語っています。

mobileASCII.jp TOPページへ

mobile ASCII

Access Rankingアクセスランキング