アップルがiPhoneのSafariやメールなど、デフォルトのアプリを変更できるようにするか検討している。米メディアBloombergが2月20日に報じた。
同紙はアップルが「不当な優位性を自社製品に与えている」との批判を受けて、デフォルトのアプリの変更機能を追加することを検討していると伝えている。
具体的にはWebブラウザをSafariからChromeにしたり、メールをGmailにしたり、スマートスピーカー「HomePod」で他社の音楽サービスを利用できるようにしたりできるようになるという。
アップルは2019年に下院司法委員会の反トラスト小委員会でデフォルトアプリの固定についてヒアリングを受けており、このことも影響していると考えられる。